- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 心理学研究科
- 時間割コード
Course Code - 92655
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - Mキャリア心理学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 杉本 英晴
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
VUCA時代が到来し、学校教育ではもちろんのこと、職業社会においても、キャリア教育・キャリアガイダンスのニーズが高まっている。子どもや大人の適応や発達を促し、キャリア形成を教育・支援するには、キャリア心理学に関する基礎知識の理解とその応用が求められる。本授業では、キャリア心理学に関連する文献を通してキャリア理論についての理解を深めるとともに、それらの理論をもとにキャリア教育・キャリアガイダンスへの応用可能性を考察する。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
キャリア心理学研究について、研究内容・研究手法を知る。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
キャリア心理学研究について、ディスカッションできる。
③主体的な態度の観点
関連する研究を調べ、研究内容への理解を深めることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換（グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む）
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション
第2回 キャリア発達理論の基礎
第3回 キャリア発達理論の応用
第4回 RIASECモデルの基礎
第5回 RIASECモデルの応用
第6回 キャリア意思決定理論の基礎
第7回 キャリア意思決定理論の応用
第8回 キャリア自己効力理論の基礎
第9回 キャリア自己効力理論の応用
第10回 計画された偶発性理論の基礎
第11回 計画された偶発性理論の応用
第12回 キャリア・カオス理論
第13回 キャリア構築理論の基礎
第14回 キャリア構築理論の応用
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業で指示する論文あるいは関連する文献について予習する。その他、必要に応じて指示する。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート（50％）、授業への参加度・積極性（50％）基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
キャリア心理学に関する基礎理論について理解できているかを評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
ディスカッションに積極的に参加しているかを評価する。
③主体的な態度の観点
自発的に授業に参加しているか、授業の内容で興味を持った点を自ら調べようとしているか、授業内容で理解できる点・理解できない点を整理しているかを評価する。
- 教科書
Textbooks
特に用いない。必要に応じて資料等を配布する。
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参考書
References ①長田徹・清川卓二『新時代のキャリア教育－ 学校と企業と地域をつなぐ－』（東京書籍）2017年
②藤田晃之『キャリア教育基礎論』（実業之日本社） 2014年
③溝上慎一・松下佳代『高校・大学から仕事へのトランジション』（ナカニシヤ出版）2014年
④岡田昌毅『働くひとの心理学』（ナカニシヤ出版）2013年
⑤渡辺三枝子『新版 キャリアの心理学』（ナカニシヤ出版）2007年
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業の中で提出を求める課題について、必要に応じてコメントする。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact ■オフィスアワー
授業の前後に対応する。
■メールアドレス
連絡先は授業中に提示する。
■その他
- 備考
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