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学部・研究科
Faculty/Graduate School
理工学研究科
時間割コード
Course Code
93740
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
M生物工学特論
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
長森 英二
曜限
Day/Period
水1
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

持続可能型社会の実現にむけて、バイオものづくり技術が果たすべき役割は大きくなると予想され、実践を担うバイオものづくり技術者の育成が強く要請されている。本授業ではまず、学部授業で習う微生物培養技術について実践的な観点から復習する(1-5回)と共に、先端の微生物培養技術開発(大阪工業大学バイオものづくりラボの取組み)について紹介する(6回)。各自の研究テーマを題材としたショートプレゼンについてコメントする(7回)。近年発展が著しい、抗体医薬生産細胞や幹細胞など動物細胞の大量培養技術やその応用、社会実装について述べる(8-13回)。最後に、バイオ生産物の分離精製技術についても概要を述べる(14-15回)。毎回の授業では資料を電子配布し、受講後に与えられた課題に対するレポート(A4用紙1枚程度)を提出する。授業のほとんどは動画視聴となり、この分野に詳しくない学生に配慮した授業フォローとして動画を授業後1週間ほど開示する。以上を通じて、バイオプロセスの工学設計の基盤を身に付けることを目的とする。学部で生物化学工学を学んだ学生については、知識の総復習と定着、更新を目的としてください。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(理工学研究科(M化学生命工学))
1.知識・技能
  
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・生物プロセス工学に登場する単位,数式の成立ちを理解し,正しく活用できるセンスを身に付けている.
・物質収支と速度論に基づき各種の輸送・反応・分離装置やその操作方法の特徴を説明できる.
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・毎回の授業の内容を十分に把握し、レポートとしてまとめることができる.
・専門性の違い等が原因で、本講義を聴講するだけでは理解が不足する知識について、教科書などで自学を行い補完することができる.必要に応じて教員に質問することができる.
③主体的な態度の観点
・授業を主体的に聴講し,各回に実施する演習問題を回答し提出することができる.
・指定回に行う発表会に対して積極的に準備・発表する事ができる.

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  ガイダンス、バイオものづくり技術の歴史と社会実装例について学ぶ。
第2回  バイオリアクターの構造や操作法の特徴について基本を学ぶ。
第3回  バイオリアクターにおける反応速度論や操作式について学ぶ。
第4回  バイオリアクターにおける酸素供給速度論とスケールアップについて学ぶ。
第5回  バイオリアクターの工業利用で汎用される流加培養制御に関する実践を学ぶ。
第6回  大阪工大バイオものづくりラボにおける最新の技術開発事例(培養の省力化、自動化、DX活用、新しい培養装置など)を学ぶ。
第7回  学生によるプレゼンテーション(秘密に問題ない範囲で研究概要紹介する。プレゼン方法などについて簡単にコメントする。)
第8回  動物細胞培養の基礎と歴史、社会実装の現状について学ぶ。
第9回  ヒト幹細胞の大量培養技術について学ぶ。
第10回  幹細胞から分化細胞を培養する技術の体系について学ぶ。
第11回  組織工学(Tissue  Engineering)技術について、基本から先端技術について学ぶ。
第12回  動物実験代替法(in  vitro  assay技術)について基本から先端技術について学ぶ。
第13回  ヒト細胞製造の設備、法律について基本と現状・社会実装に向けた課題を学ぶ。
第14回  バイオものづくりにおける分離精製の基本を実践を踏まえ振り返る。粗分離。
第15回  バイオものづくりにおける分離精製の基本を実践を踏まえ振り返る。精密分離。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

予習:事前に配布する資料の内容を理解し、まとめておく
復習:配布資料、レポート課題、授業動画を活用し、授業内容を復習することで知識を定着する。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
ミニマムリクワイアメント(合格のために欠くことができない要件)として,毎回のレポートの提出とプレゼン(各自1回)の実施を前提とする。レポートを80%、プレゼンを20%として評価する.テストは行わない。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
毎回のレポートの提出と、プレゼン(各自1回)の実施を通し、生物プロセス工学に関わる知識の定着を総合的に評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
毎回のレポートの提出と、プレゼン(各自1回)の実施を通し、生物プロセス工学に関わる調査力・理解力・表現力を総合的に評価する。
③主体的な態度の観点
毎回のレポートの提出と、プレゼン(各自1回)の実施をミニマムリクワイアメント(合格のために欠くことができない要件)とする。(レポートについては(最低点の評価とはなるが)期日を過ぎた提出も認める。)

教科書
Textbooks

岸本通雅ら    新生物化学工学 第3版  三共出版    978-4-7827-0772-2
高木睦  セルプロセッシング工学    コロナ社    978-4-339-06739-2

参考書
References

  References  コピー  する    しない    片倉啓雄ら  改訂増補版 実践有用微生物培養のイロハ  エヌティーエス  978-4-86043-563-9  フィードバックの方法  Feedback  Method  コピー  する    しない    担任者への問合せ方法  Instructor  Contact  コピー  する    しない    オフィスアワー:  初回の講義の際に提示する。ただし、非常勤であるので下記の電子メールアドレスに問い合わせることを推奨する。  電子メールアドレス:  eiji.nagamori@oit.ac.jp  備考  Other  Comments  コピー  する    しない

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