- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 理工学研究科
- 時間割コード
Course Code - 93560
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - M都市住環境学特論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 岡 絵理子
- 曜限
Day/Period - 月2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本授業は、私自身の研究や経験の中から建築を都市で設計する上で必要な事柄や地域でのまちづくり活動の実践を皆さんに伝えるものです。前半は研究成果、後半は建築行政の実践の紹介です。
まずは、都市計画に関する基礎的な知識を確認します。都市計画の意味、現在の町が抱えている課題を確認しながら、町の読み方を伝えます。
次ぎに、私のこれまでの研究成果の一部である、「まちをつくる住まい」について、3回にわたりレクチャーします。さらに私が実際に関わっている行政関係の委員会や審議会の実際の審議案件を題材にしながら、架空の審議会を開催します。平行して、グループで大阪まち歩きのコースを作成、実際に歩いて、まち歩きマップを作成、さらに他のグループが造ったコースでまち歩きをしてください。
毎回、ミニッツペーパーを用意しますので、授業でよくわからなかったこと、もっと知りたいことを記入して、授業後に提出してください。質問項目にはできるだけ、次の授業で応えるようにします。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(理工学研究科(M環境都市工学))
2.思考力・判断力・表現力等の能力
3.主体的な態度
到達目標 / Course Objectives
都市計画的視点から住宅を考える知識と、まちあるき体験から、都市と都市の住宅の読み方を確認します。見えている町の姿から、その町の歴史を理解する能力を養います。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・フィールドワーク
・グループでのまちあるきパンフの作成
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス 都市計画とは
第2回 都市計画図をよむ
第3回 市街地の拡大と開発
第4回 大阪の市街化と市街地の履歴1
第5回 大阪の市街化と市街地の履歴2
第6回 まちをつくる住まい1
第7回 まちをつくる住まい2
第8回 まちをつくる住まい3
第9回 まちをつくる住まい4
第10回 まちをつくる住まい4
第11回 大阪の市街化と市街地の履歴3
第12回 大阪の市街化と市街地の履歴4
第13回 都市計画最前線1
第14回 都市計画最前線2
第15回 習得確認試験授業時間外学習 / Expected work outside of class
まちあるきは、基本的に授業時間外学習でおこない、発表の準備もあらかじめしておくこと。毎回、授業後アンケートを実施します。当日12時までに回答してください。授業の復習と位置付けています。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート/発表(40%)、面接あるいは筆記試験(20%)、授業後アンケート(40%)で評価します。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
大阪の市街地の歴史を理解し、レポートは、それぞれ、独自性を備えた、他者にわかりやすいものになっているか評価します。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
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