- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法務研究科(法科大学院)
- 時間割コード
Course Code - 96137
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - インハウスロイヤーの業務
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春(隔・ク)/1
- 担任者名
Instructor - 尾島 史賢/工藤 寛太/小寺 智也/竹本 昌史/中室 祐/西村 智久/松田 敬/南 裕子/美馬 耕平
- 曜限
Day/Period - 水6
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
インハウスロイヤー(企業内弁護士)を講師として招き、各講師の所属する企業等の業種ごとに、関係する主要な法令、扱うことの多い契約類型、発生しがちな紛争類型及びこれらへのインハウスロイヤーの関わり方等について理解し、多様な法曹としての役割に触れてもらうことで、インハウスロイヤーに興味を持ってもらいたい。
司法試験合格後の進路はさまざまであり、インハウスロイヤーは今後も需要が大きく見込まれる職種であると思われるため、やる気のある多くの受講生の受講を期待する。この講義を受講することで、多様なインハウスロイヤーと知り合うことができるため、将来の就職につながる有益な示唆が得られると思われる。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(法科研究科(専門職))
1.知識・技能
高度職業人たる法曹として自立して活動するために必要とされる高度な理論に裏打ちされた実務的・実践的な知識・技能を修得することができる。
実務的・実践的な知識・能力を総合的に活用することができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
グローバルな視野に立って自ら考えることができる。
高度な考動力を発揮して、複雑・多様化する現代社会における法的問題を自ら発見して解決することができる。
到達目標 / Course Objectives
各講師の所属する企業等の業種ごとに、関係する主要な法令、扱うことの多い契約類型、発生しがちな紛争類型及びこれらへのインハウスロイヤーの関わり方を知ることで、インハウスロイヤーの職務の全体像を理解することを目標とする。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
各回担当講師の所属企業における業務内容を紹介し、当該業界のインハウスの業務について理解を深める。
第1回 4月9日(水)
担当者:中室祐(関西電力)
テーマ:インハウスロイヤー総論・エネルギー事業会社におけるインハウス
第2回 4月16日(水)
担当者:南裕子(積水化学工業)
テーマ:化学メーカーにおけるインハウス
第3回 4月23日(水)
担当者:美馬耕平(ネスレ日本)
テーマ:外資系食品メーカーにおけるインハウス
第4回 4月30日(水)
担当者:工藤寛太(大和ハウス工業)
テーマ:不動産業界におけるインハウス
第5回 5月7日(水)
担当者:小寺智也(讀賣テレビ放送)
テーマ:エンタメ企業におけるインハウス
第6回 5月14日(水)
担当者:松田敬(日本生命保険)
テーマ:金融におけるインハウス
第7回 5月21日(水)
担当者:竹本昌史(医誠会)
テーマ:病院におけるインハウス
第8回 5月28日(水)
担当者:西村智久(鴻池組)
テーマ:建設におけるインハウス授業時間外学習 / Expected work outside of class
特にないが、新聞等を読み、時事問題についても興味を持つこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業期間中に実施する小テスト・レポート(100%)をもって成績評価する。
小テスト・レポートの詳細については別途指示する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
取り上げた内容について正確に理解しているかを基準とする。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact コーディネーター尾島史賢(ojima@ojima-law.jp)
- 備考
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