- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文学研究科
- 時間割コード
Course Code - 90780
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - M歴史学研究Ｂ 講義
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 嶋中 博章
- 曜限
Day/Period - 月5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
現代歴史学の課題について、欧米の研究成果を中心に講義する。とくに、哲学・社会学・文学研究など他の学問分野からの影響に着目し、歴史学を批判的に捉えなおすことを目指す。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
歴史学の基礎的な概念や方法論について知識を身につける。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
歴史学的な思考力を体得する。
③主体的な態度の観点
講義で得た知見をもとに自身の研究を批判的に検討する。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換（グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む）
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
１． ガイダンス
２． 否定される過去
３． 歴史の複数性
４． はじめは言葉
５． 解体される知の枠組み
６． 「物語り」としての歴史
７． 「開かれた歴史」へ
８． 授業前半の振り返り
９． 記憶と言語
１０．記憶とアイデンティティ
１１．普遍性の限界
１２．歴史叙述の多様性
１３．私たちの歴史
１４．アカデミズムとパブリックの境界
１５．今後の展望授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業中に紹介した文献にひとつでも多く目を通す。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
主体的な授業参加（60％）、課題の提出（40％）基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
歴史学の基礎的な概念や方法論を理解している。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
歴史学的な思考力が身についている。
③主体的な態度の観点
講義で得た知見をもとに自身の研究を批判的に検討できる。
- 教科書
Textbooks
特に指定しない。
-
参考書
References 岡本充弘 『過去と歴史』 御茶の水書房
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー（水曜３限）
その他
関大LMSのメッセージ
- 備考
Other Comments