- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 政策/外
- 時間割コード
Course Code - 86441
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 国際社会と経済
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 奥 和義
- 曜限
Day/Period - 月5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
現在の国際社会は多様な問題を内包している。本講義では、その中でも、国際経済における日本経済の諸問題と世界経済の現在を解説する。
現在の国際経済社会は、過去との断絶の上にあるのではなく、当然、過去からの現象の積み上げによって成り立っている。それゆえ、現在の国際経済社会の特質を理解するためには、過去の歴史を理解することが重要となる。本講義では、国際経済の発達史とその過程における日本経済の発展、および世界経済の現状を具体的に解説する。
到達目標 / Course Objectives
講義内容を正確に理解し、現在の日本経済を国際的視野から見ることができるようになることが到達の目標である。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 はじめに:講義の概要、ポイント
第2回 資本主義システムの生成と発展
第3回 国際貿易の基礎理論の概要(1)
第4回 国際貿易の基礎理論の概要(2)
第5回 現代の国際貿易制度
第6回 第1次世界大戦前の世界経済と日本経済
第7回 両大戦間期の国際経済と日本経済
第8回 第2次世界大戦後の国際経済と日本経済
第9回 1950年代〜1970年代の国際経済と日本経済
第10回 1980年代、1990年代の国際経済と日本経済
第11回 アメリカ経済の現状
第12回 EU経済の現状
第13回 中国経済の現状
第14回 日本経済の現状
第15回 講義の総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
教科書・参考書を自分で読み、予習・復習すること。
- 成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。試験(80%)と小レポート(20%)により評価する。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準 / Evaluation Criteria
評価基準は、講義内容に対する理解度である。
- 教科書
Textbooks 奥和義編著 『国際経済論』 (ミネルヴァ書房、2017年秋刊行予定)
-
参考書
References 奥和義 『日本貿易の発展と構造』 (関西大学出版部、2012年)
授業中に関連する参考文献を指示する。
- 備考
Other Comments 言うまでもなく、私語厳禁。
授業に進行に応じて、適宜、ビデオ教材を使用する。
そのために、授業予定が若干入れ替わることがある。
成績評価方法を変更いたしました。(2017/10/30)