- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 商/シ/環/化/工
- 時間割コード
Course Code - 40870
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 職業指導(一)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 山本 公子
- 曜限
Day/Period - 木5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
産業社会が急激に変動する中で、私たちの職業生活やライフスタイルも急速に変化している。雇用が好転し、少子高齢化が進み、人材不足が懸念されるものの、安定した職業生活は難しい現状がある。若者においては働くことへの不安、フリーター・ニート問題が依然大きい。あらゆる年齢層に対してキャリア形成支援、能力開発が必要であり、個性を活かし、時代にあった職業指導(キャリアガイダンス)がますます重要になっている。
本科目では、職業指導の基礎理論を学ぶとともに、キャリア教育・キャリア形成支援、キャリア・カウンセリングの基礎を学ぶ。さらに、女性、中高年、障がい者などさまざまな人たちの特有の職業問題について理解を深める。到達目標 / Course Objectives
職業指導について、講義、グループワーク、プレゼンテーション等を通してキャリアガイダンスの基礎理論、キャリア・カウンセリングの理論と活用について学ぶ。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1. キャリアとキャリアガイダンス〜若者のキャリアをめぐって
(1) キャリアとキャリア教育
(2) 若者のフリーターやニート問題
(3)若者のキャリア形成支援
2. キャリア・カウンセリングの理論と実際
(1)産業と職業情報
(2)キャリア・カウンセリングの主な理論
(3)キャリア・カウンセリングの進め方と事例
(4)学校でのキャリア・カウンセリング
(5)相談機関や企業でのキャリア・カウンセリング
3. さまざまな人たちへのキャリア・カウンセリング
(1)女性のキャリア形成
(2)発達障害者等へのキャリア支援
*プレゼンテーションの占める時間(受講者数により変わる)により、シラバス通りに進まない場合がある。授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義に関係する、関心のあるトピックスについて調べ、授業時間内にプレゼンテーションを行い、事後レポートを提出する。宿題等の課題を出すこともある。
- 成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。出席と授業態度(40%)、プレゼンテーション(20%)、平常試験(20%)、小レポート(20%)
基準 / Evaluation Criteria
キャリアガイダンスに関する基礎的な理解力、知識の程度、思考力、課題への取り組み、集団場面での行動などを通して総合的に評価する
- 教科書
Textbooks 本間啓二、金屋光彦、山本公子 『4訂版キャリアデザイン概論』 雇用問題研究会
-
参考書
References 木村周 『キャリア・コンサルティングの理論と実際 4訂版』 雇用問題研究会 渡辺三枝子 『キャリアの心理学』 ナカニシヤ出版 岡田昌毅(筑波大学教授)・小玉正博(筑波大学教授) 編 「生涯発達の中のカウンセリングIII」〜 個人と組織が成長するカウンセリング 〜 サイエンス社 若松養亮・下村英雄編 『詳解大学生のキャリアガイダンス論 キャリア心理学に基づく理論と実践』 金子書房
- 備考
Other Comments yamamoto-k@tcct.zaq.ne.jp