- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文
- 時間割コード
Course Code - 20650
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 学びの扉(国語国文学)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 田中 登/山本 卓/増田 周子/森 勇太
- 曜限
Day/Period - 火5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
国語国文学専修は、日本語や日本文学を題材として、日本人のこころや日本文化のありさまについて学びます。 「学びの扉(国語国文学専修)」では、みなさんが高等学校で学んできた「現代国語」や「古文」とは違った、国語学(日本語学)研究と日本文学研究の「方法」と「たのしさ」を紹介していきます。●国語学(日本語学)では、日本語そのものの成立や変遷について考えます。「方言」の研究も行います。●日本文学では、奈良時代から現代に至るまでの、さまざまな文学作品を読み解きながら「作者」や「読者」が生きた時代や、その作品を読み続けてきた日本人の感性を考えます。 なお、国語国文学専修の専任教員は、「国語学(日本語学)」を乾善彦・日高水穂・森勇太、「日本文学」の「万葉集および古代文学」を村田右富実、「平安朝の日記・物語と漢詩文」を山本登朗、「平安朝から中世にかけての和歌」を田中登、「古代・中世の文化史」を大島薫、江戸時代の韻文(俳諧・和歌・漢詩文)」を藤田真一、「江戸時代の散文(仮名草子・浮世草子・実録物)」などを山本卓、「近現代文学」を関肇・増田周子が担当しています。
到達目標 / Course Objectives
この講義の到達目標は、国語国文学専修での学びの概要を知り、入門的な知識を身につけることです。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第 1回(担当・田中 登)1.道綱母と蜻蛉日記
第 2回(担当・田中 登)2.和泉式部と和歌
第 3回(担当・田中 登)3.清少納言と枕草子
第 4回(担当・田中 登)4.紫式部と源氏物語
第 5回(担当・山本 卓) 1.近世出版文化と近世小説
第 6回(担当・山本 卓) 2.井原西鶴および怪談奇談
第 7回(担当・山本 卓) 3.江戸後期小説と洒落本・黄表紙・人情本
第 8回 (担当 ・増田周子) 1.芥川龍之介の生涯
第 9回 (担当 ・増田周子) 2.芥川龍之介の文壇デビューと「鼻」
第10回(担当 ・ 増田周子)3.芥川龍之介「メンスラゾイリ」
第11回(担当 ・ 増田周子)4.芥川龍之介周辺作家達の「笑い」の話
第12回 ( 担当・ 森 勇太) 1.日本語の変化(1)多様な日本語を映し出す資料
第13回 ( 担当 ・ 森 勇太) 2.日本語の変化(2)ことばの変化を映し出す資料
第14回 ( 担当 ・ 森 勇太) 3.日本語の変化(3)動詞活用の変化
第15回 ( 担当 ・ 森 勇太) 4.日本語の変化(4)対人配慮表現の変化授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料、教科書、ノートを読み返し、理解が不十分な箇所に関しては各自参考書を調べるなどして復習をすること。
- 成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。平常試験による理解度の確認(70%)、出席状況(30%)。4人の担当者の評価を総合して、最終的な成績評価を決定する。
基準 / Evaluation Criteria
国語国文学の各領域について、基礎的な知識や問題点を習得していること。
- 教科書
Textbooks
授業中に配布する。
-
参考書
References
各教員が指示する。
- 備考
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