- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法/文/経/商/社/政策/外/シ/環/化/工
- 時間割コード
Course Code - 21942
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 博物館実習
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 通年/3
- 1
- 担任者名
Instructor - 米田 文孝/黒田 一充/西本 昌弘/原田 正俊/伊藤 健司/河内 晋平/佃 一輝/寺西 貞弘/山内 紀嗣/熊 博毅/西川 卓志/明尾 圭造/河合 正人/井上 主税/橋寺 知子/一瀬 和夫/藤枝 宏治/文珠 省三/伊藤 信明/山口 卓也
- 曜限
Day/Period - 金4/金5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
博物館学芸員資格を取得するために必要な科目で、講義・実技・学外見学実習の授業形態で構成されます。授業は博物館や研究施設などの第一線で活躍している本学の卒業生を中心に、多彩な講師陣で構成されています。実技をともなう講義もあり、特に出席を重視します。実習費の負担があります。なお、この資格・能力は博物館のみならず、今日では流通業界や小売業界をはじめとした多方面の業界でも評価されています。
到達目標 / Course Objectives
博物館の現場において学芸員としての基礎的な活動ができる知識や技術をはじめ、史資料を取り扱うための総合的な能力（作法）を会得することを目標とします。②史資料の貸借に必要な諸手続はもとより、プレゼンテーションやインタープリテーションなど、学芸員に必要とされるコミュニケーション能力を涵養します。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
（１）講義
4月：文化財保護法の解説。考古資料・自然史資料の取扱い方法
5月：歴史・民俗・美術資料の取り扱い方法、調書の取り方
6月：表具・刀剣の取り扱い方法
7月：展覧会の企画、図録の編集、展示技術
9月：資料の撮影と目的
10月：インタープリテーション、文化遺産としての建造物
11月：展示評価
12月お茶と文化、金属・木器資料の保存処理
（２）実習
4月：考古資料の取り扱いの基礎と方法
5月：歴史・美術資料の取扱いの基礎と方法
6月：歴史・考古・美術資料の梱包、刀剣の取り扱い
7月：実習展示の企画・展示技術・目録やポスターの作成
9月：写真撮影の基礎と方法
10月：展示会の準備
11月：実習展示会の開催と運営
12月：お茶と文化、拓本の取り方
（３）学外見学実習
東京国立博物館・国立科学博物館・江戸東京博物館など、東京都下の主要博物館施設の見学と実態調査（２泊３日、夏期休業中）。大阪・京都府下、奈良・兵庫・滋賀県下における博物館施設の見学実習（日曜日・祝日）。授業時間外学習 / Expected work outside of class
各担当者が配布する資料とノートを読み返し、理解が不十分な箇所に関しては各自、教科書や参考書を調べるなど、着実に各自の実習簿を作成してください。
- 成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。 成績評価は出席状況（60％）、実習企画展の内容（20％）、実習簿の記入内容・レポートの内容（20％）により、担当者が合議して評価します。
基準 / Evaluation Criteria
授業の構成は１回単位の講義・実習が中心となるため、80%以上の出席率を求めます。
- 教科書
Textbooks 米田文孝・森隆男・山口卓也編著 『新課程 博物館学ハンドブック３』 関西大学出版部
本学課程作成の教科書のほか、各担当者が作成したパワーポイントによるスライド解説や、配付資料などを基本とします。
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参考書
References
各回の担当者が配付する資料のほか、必要に応じて指示します。
- 備考
Other Comments 博物館実習の履修条件をはじめ、博物館学課程に関する各種の相談は随時に博物館事務室で受け付けますので、遠慮なく来室してください。