2016 年度の講義概要のデータベースを検索します。
学部・研究科
Faculty/Graduate School
人間
時間割コード
Course Code
25532
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
スポーツ方法実習8(球技1)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/1
M 5
担任者名
Instructor
堀井 美晴
曜限
Day/Period
金1
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 サッカーのコーチになる為には、技術の習得は勿論「コーチの仕事、役割、使命、資質」、「モダンサッカー」の理解、どのようにサッカーが発展してきたか歴史的背景や競技規則など身に付けた指導者を養成する。オランダ、ドイツ、スペイン、アルゼンチンなどの海外チームビッグの育成や、Jリーグでの指導経験を踏まえ授業を進める。
 サッカーはチームスポーツであり、生涯スポーツとしても男女を問わず幅広い年齢層で親しまれており、学校体育、グラスルーツの指導者としても、サッカーを通じて社会人としても良識ある人材を育成するスポーツであることも理解させる。。
     

到達目標 / Course Objectives

①クリエイティブなプレイを身に付ける指導法の修得
②試合に勝つ為の戦術や、systemについての知識を身に付ける。
③トレーニングプランの作成能力を身に付ける。

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回 授業についてのガイダンス
    サッカーの基本技術
    アジリティ、コーディネーション、ジャグリング
第2回 サッカーの技術
    トレーニングの原則、M-T-M理論
    チーム作り、トレーニングプラン、戦術と戦略 
第3回 守備の戦術
     ①守備の原則
     ②アタックの優先順位
     ③守備のコンセプト
     ④オフェンシブ・ディフェンシブ
第4回 守備の戦術
     ①チャレンジ&カバー
     ②数的不利・数的同数の守備3:23:3
第5回 守備の戦術
     ①systemとは?
     ②各ポジションの役割・連携
     ③FW・MFの守備
     ④壁パスに対する守備
     ⑤クロスに対する守備
     ⑥フォアチェック・プレッシング・リトリート
第6回 攻撃の戦術
     ①攻撃のコンセプト
     ②視野確保・スペースへの飛出し
     ③パスリズム・パスフィーリング
     ④サークルの考え
第7回 攻撃の戦術
     ①DFラインの突破
     ②ロングアタック・カウンターアタック
     ③ポゼッション4:2/5:2
     ④コンビネーションプレイ
     ⑤前に早くプレイする
     【指導案作成の説明】
第8回 攻撃の戦術
     ①ポゼッション(ボールキープ)5:5/6:6
     ②3BK・4BKの弱点 
     【指導案作成アドバイス】
第9回 ルール(特にオフサイド)、歴史 
     【指導案作成アドバイス】
第10回 今後の求められている選手像
    海外プロチームの育成、グラスルーツ
    育成年代の特徴と教育学的コーチングの重要性
    【指導案作成アドバイス】【指導実践exampie】
第11回 指導実践
第12回 指導実践
第13回 指導実践
第14回 指導案提出、攻撃の戦術3:2〜シュート
第15回 スカウティング、まとめ
 

授業時間外学習 / Expected work outside of class

 足でボールを扱うサッカーの技術習得は容易ではなく、毎日ボールに触れ出来るだけ多く練習するしかない。最低でも週に1〜2回30分以上はボールに触れ、自分の意思通りに少しでもプレイ出来る様にしたい。初心者の場合、疲れたら休み無理せず楽しく行うことが上達に繋がり、怪我の予防にもなる。
 体力は新しい技術の開発や、技術を発揮し続ける為に必要である。授業時間外学習には、週に1回は無酸素的運動と有酸素的運動を取入れたトレーニングが望まれる。

成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Course Content

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。 取組姿勢(50%)、指導案(30%)、指導実践(20%)

基準 / Evaluation Criteria

 モダンサッカー(現代サッカー)や、今後求められる選手像を理解した上で、テーマとなる技術修得の指導案作成し指導実践を行う。テーマとなる技術習得が、試合と深く関連づけて考察することが出来ているか、又、練習の様式、指導方法、的確なポイント指示についても評価する。

教科書
Textbooks


 特に指定しない。必要な資料はその都度渡します。

参考書
References


 特に指定しない。必要であれば授業において紹介する。

備考
Other Comments