2016 年度の講義概要のデータベースを検索します。
学部・研究科
Faculty/Graduate School
安全
時間割コード
Course Code
75237
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
災害事例分析
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
宇田川 真之/高田 洋介/菅野 拓/坪井 塑太郎
曜限
Day/Period
水4
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

自然災害の特徴は歴史性と地域性である。前者は、繰り返し起こるということと、ある特定の時代に災害が集中しているということである。後者は、同じ災害でも起こる地域が変わると被害そのものが変化するということである。この講義は、自然災害の歴史と、その事例を学ぶことによって、こうした自然災害の特徴を学ぶことを目的としている。また、福知山線列車事故といった人的災害や海外の災害事例も学ぶことにより、わが国の自然災害の持つ災害特性についても把握する。

到達目標 / Course Objectives

過去に発生した自然災害の特徴と、その後の災害対策へ与えた影響を説明できる。

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回 ガイダンス(宇田川)
第2回 阪神・淡路大震災(菅野)
第3回 阪神・淡路大震災(高田)
第4回 南海トラフの地震(宝永地震・安政地震・昭和地震など)(宇田川)
第5回 長野県神城断層地震(菅野)
第6回 東日本大震災(菅野)
第7回 東日本大震災(坪井)
第8回 ネパール地震(坪井)
第9回 New  Zealandカンタベリー地震(高田)
第10回 2015年常総市水害(菅野)
第11回 2000年東海豪雨災害(坪井)
第12回 2004年福井豪雨災害(坪井)
第13回 フィリピン・台風30号(Haiyan)(高田)
第14回 2000年有珠山噴火(宇田川)
第15回 JR福知山線脱線事故(高田)

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業資料、ノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。

成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Course Content

筆記試験に代わる論文(レポート)の成績で評価する。期末のレポート以外に、小レポートを課す場合がある。

基準 / Evaluation Criteria

講義の内容を理解し、それぞれの災害において特徴的なことを把握できているかどうか。

教科書
Textbooks


なし

参考書
References


講義中に指示する

備考
Other Comments