- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 安全
- 時間割コード
Course Code - 75266
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 公益事業論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 安部 誠治
- 曜限
Day/Period - 火5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
公益事業とは、我々の日常生活に不可欠の財・サービスを供給する、ネットワーク的産業特性を有する経済事業のことをいう。具体的には、電気、都市ガス、水道、鉄道、バス、航空輸送、郵便、電信電話、放送などの諸事業がそれにあたる。公益事業は、都市機能を維持する装置体系である、いわゆるライフラインを構成するものが多く、市民が人間的な日常生活を営む上で必要不可欠な事業である。本講義では、こうした公益事業の現状と課題について制度面、実態面から考察を行う。本講義により、公益事業の制度とマネジメントについての知識を身につける。
到達目標 / Course Objectives
公益事業の仕組み、代表的な公益事業の現状と課題を理解できる。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス(講義計画、成績評価の方法、公益事業論概論)
第2回 公益事業と公企業、ライフラインとしての公益事業
第3回 大震災と公益事業
第4回 公益事業と公的規制/料金制度
第5回 地方公営企業と水道事業
第6回 電力事業
第7回 都市ガス事業
第8回 電気通信事業
第9回 鉄道事業
第10回 タクシー事業
第11回 バス事業
第12回 航空事業
第13回 交通労働の特性
第14回 公益事業と安全
第15回 総括と討論授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業時間中に紹介した文献等について自習に努めること。
- 成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Course Content
定期試験（筆記試験）の成績で評価する。定期試験(100％)
基準 / Evaluation Criteria
毎回の授業で取り上げた基本的な問題や概念・用語などが理解できているかどうかを評価する。
- 教科書
Textbooks
教科書は使用しない。ただし、毎回、講義レジュメ・資料を配布する。
-
参考書
References 公益事業学会編 『日本の公益事業―変革への挑戦』 白桃書房、2005年 ネットワーク・ビジネス研究会編 『ネットワーク・ビジネスの新展開』 八千代出版、2004年 関西大学社会安全学部編 『検証 東日本大震災』 ミネルヴァ書房 2012年
- 備考
Other Comments 授業時間以外で質問等がある場合は、公開しているメールアドレス宛にメールで連絡してください。