2016 年度の講義概要のデータベースを検索します。
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
15477
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
英語ライティング2a
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
3
担任者名
Instructor
山西 博之
曜限
Day/Period
金2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

言語 / Language

<秋>
日本語(Japanese)


授業概要 / Course Description

<秋>
1年次のAcademic  Writing  a/b  の発展科目として、ある程度の長さの文章を論理的に組み立てて書く力を身に付ける。

より具体的には、本授業では1学期間を通じて大量の英文を書き、これまでに培った英文ライティング力にさらに磨きをかけていきます。基本的には、①最初の授業で英文ライティングの基本的な枠組みについて復習し、②その後、2週ごとに指定のトピックについて英語と日本語でそれぞれエッセイを作成、これを次の週に語彙 (word  choice)、文法  (grammar)、文体  (style)、構成  (organization)、内容  (contents)、および異文化語用論  (intercultural  pragmatics)  という6つの観点から見直し、推敲する、というスタイルで進行していきます。課題文はすべてパソコン上で作成し、インターネット経由で提出します。なお、作成標準時間は英文45分、  和文45分、語数は英文=300〜500  語、和文=800〜1200  字を目標語数とします。エッセイはいずれも教室内で、所定の時間内に作成し提出しますが、授業の進行状況によって宿題として課されることがあります。

到達目標 / Course Objectives

<秋>
1.  適切な語彙を使用して、論理的に繋がりのある文章を書くことができる。
2.  説明文(expository  writing)を十分に書くことができる。

より具体的には、与えられたトピックについて、論理構成、文法的正確さ、および異文化語用論的な諸問題等に十分に注意を払いながら、所定時間内に  一定語数以上の英文を作成できるとともに、作成した英文を客観的に見直し、必要に応じて適切に推敲できるようになることを目指す。なお、説明文に慣れた後は説得文(persuasive  writing)の演習も発展的に取り入れる。

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

<秋>
※以下は標準モデルです。クラスごとの予定は授業初回時にお知らせします。
01.      [1]  Introductionto  the  course,  [2]  How  to  use  the  Project  Website,  [3]  Reading  assignment
02.      Topic  1.  Change  in  Your  School  (Expository)
03.      Review
04.      Topic  2.  Films  (Expository)
05.  Review
06.      Topic  3.  Improve  Your  Community  (Expository)
07.      Review
08.      Topic  4.  Living  Longer  (Expository)
09.      Review
10.      Topic  5.  Resources  Disappearing  (Expository)
11.      Review
12.      Topic  6.  Group  Member  or  Leader  (Persuasive)
13.      Review
14.      Topic  7.  Young  People  Teaching  Older  People  (Persuasive)
15.      Review
(上記のトピックは  TOEFL  Writing  Test  トピックリストから選んでいます。詳しい指示はオンラインのエッセイ投稿ページ上で参照することができます。)

授業時間外学習 / Expected work outside of class

<秋>
隔週の課題のための準備および復習に授業時間とほぼ同等の時間を費やすことが求められる。

成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Course Content

<秋>
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。課題の提出状況  (50%)、提出物の内容  (30%)、授業への貢献度(20%)

基準 / Evaluation Criteria

<秋>
評価はすべての課題が提出されていることを前提とするが、原則として全体の1/3またはこれを超える未提出物がある場合は、その理由にかかわらず単位認定の対象にならない。

教科書
Textbooks

<秋>
備 考 / Note=====================================
<秋>
教科書は使用しない。課題文および各種指示等はすべて本授業専用のウェブサイト上に掲載する。ウェブサイトへのアクセス方法は第1回目の授業で指示する。

参考書
References

<秋>
Keith  S.  Folse,  Elena  Verstri  Solomon,  and  David  Clabeaux,  From  Great  Paragraphs  to  Great  Essays(Second  Edition),  Heinle  Cengage  Learning.   マイケル・スワン著 吉田正治訳  『オックスフォード実例現代英語用法辞典(第3版)』  研究社     染谷泰正「パラグラフライティングの技法とエッセイの構成法」  (出典:「ライティングマラソン」第4巻第15週テキストより抜粋  pp.121-176)  アルク  1986  (v1),  1994  (v2)  
備 考 / Note=====================================
<秋>
  このほか、授業中、必要に応じて指示する。

備考
Other Comments

<秋>
授業は毎回定刻どおりに開始するので、必ずそれまでに着席し、パソコン立ち上げ等の準備を済ませておくこと。遅刻しての出席は授業進行の妨げとなるため、やむ得ない理由がない限り許可しない。