- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 文/外
- 時間割コード
Course Code - 15013
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 中国語方言
(LC304) - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 鈴木 慎吾
- 曜限
Day/Period - 火5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
中国で話される言語は多種多様である。とりわけ中国南部で行われている「広東語」は漢語方言の中でも有力で、広州等広東省の大半や香港・マカオのほか、北米、豪、欧、アジア各地の華僑社会でもよく使用されている。授業では、その広東語の中国における位置づけを概説し、発音と会話の基礎を習得し、共通語(普通話)との関係を知ることを目的とする。
到達目標 / Course Objectives
広東語の仕組み、概略を知り、さらに学習を続けていけるだけの基礎力を身につける。決して今回の単位修得で終わりではないということを理解しておいて欲しい。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
広東語について、その発音、基本的な語彙・語法・表現にわたって、話す・聞く・書くなどの面から総合的に学ぶ。この授業は半年しか開講されず、わずかな時間で大量の内容を一気に学ぶので、いい加減にやっているとついて来られないと思うが、その点覚悟して受講して欲しい。
内容は、教科書の前書き部分などにもとづいて、まず日本語からながめた広東語の特徴について紹介したあと、第1課の数詞や日付けなどを学んで、発音の特徴を把握し、つづいて発音を学ぶ。はじめの各課を学び、課文などを繰り返しよく音読することをつうじて、ごく基本的な語彙・語法とよく難しいと誤解される声調・発音を、より自然に体得していく。さらに各課のテクストと語彙・語法を学び、常用表現を紹介し、音読や各種練習をとおして、基礎的な運用力をつけていく。
説明は中国語の現代共通語や古文のほか、日本語との関連性にも言及する。それをとおして、これら各言語相互の知識、理解をひろめ、広東語の学習を興味深く、論理的で容易なものにし、各語の素養をも豊かにすることができる。
第1回 第1課
第2回 第2課
第3回 第3課
第4回 第4課
第5回 第5課
第6回 第6課
第7回 第7課
第8回 第8課
第9回 第9課第10回 第10課
第11回 第11課
第12回 第12課
第13回 復習
第14回 復習
第15回 授業内試験授業時間外学習 / Expected work outside of class
大量の内容を半年で一気に学ぶので、そのつどの復習は欠かせない。
- 成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Course Content
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。授業での参与度、積極性、習得度や授業内試験、宿題などを総合評価する。
基準 / Evaluation Criteria
通常授業での口頭表現を重視する。
- 教科書
Textbooks 張淑儀・上神忠彦 身につく広東語講座 東方書店 テキストは事前に購入しておくこと。
-
参考書
References 千島英一 標準広東語同音字表 東方書店
- 備考
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