2016 年度の講義概要のデータベースを検索します。
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
65256
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
特別研究2
(天然素材工学研究室)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/3
担任者名
Instructor
河原 秀久
曜限
Day/Period
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

当研究室では農産物、食品加工における未利用資源および微生物(酵母、キノコ、地衣類など)から抽出を行い、新規機能性(生理活性、物理的活性)を有する物質の検索をおこない、その基礎研究を進め、応用研究をする5つのグループに分かれている。1)食品産業廃棄物や植物からの有用物質製造技術に関する研究、 
2)地衣類の培養方法の確立と生理活性物質の探索、3)不凍タンパク質・不凍多糖などの氷結晶制御物質に関する基礎・応用研究、 
4)キノコ、糸状菌からの高付加価値物質に関する基礎・応用研究 
5)微生物由来の新規機能性タンパク質・多糖の応用研究、
6)ネンジュモなどのシアノバクテリア培養における有用物質生産に関する研究

到達目標 / Course Objectives

到達目標 

①自分の研究テーマについて把握し、その内容を他者へわかりやすく説明できる。 
②自分の研究テーマの方向性や実験について計画を立て、実施できる。 
③自分の研究に使用する機器類の正しい操作法を習得する。 
④自分の研究テーマで応用できる産業界について現状を理解する。

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

下記の年間予定計画で研究を進め、論文の完成に到達する。
5.3回生向けのオープンラボラトリーにおけるポスター発表(9月下旬)
6.特別研究論文下書き提出(12月下旬)
7.中間発表会(1月上旬)
8.特別研究論文の要旨提出(1月下旬)
9.特別研究発表会(2月下旬)
10.特別研究論文提出(2月下旬)

授業時間外学習 / Expected work outside of class

小学校出張講義、実験講座や展示会での説明に参加し、経験する。

成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Course Content

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。出席状況および要旨提出、卒論発表、卒論提出で評価される。

基準 / Evaluation Criteria

日常的な出席、リサーチセミナーおよび雑誌会の出席・発表、中間発表を実施すること。
学科内での要旨提出、卒論発表会での発表、卒論提出を実施すること。

教科書
Textbooks

参考書
References

備考
Other Comments

研究内容の理解を深めるために、研究室全員出席の雑誌会を毎週1回開催し、英文の読解力を身に付ける。また、研究グループ毎に毎週1回リサーチセミナーを行い、研究の状況と方向性について議論する。