2016 年度の講義概要のデータベースを検索します。
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
62154
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
量子力学基礎
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
和田 隆宏
曜限
Day/Period
水3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

量子力学は、現代物理学の理解にとって不可欠の科目であるだけでなく、先端技術にとってもその理解が必要なものである。
本講義では、日常的な経験とは相当にかけ離れたミクロの世界の法則や考え方の理解を目指す。
初めに、19世紀の末から20世紀の初頭にかけて、それまでの物理の行き詰まりと新しい考えの誕生を概観する。量子力学の基礎方程式の1つであるシュレディンガー方程式とその由来、状態や波動関数の意味、さらに1次元の範囲で、シュレディンガー方程式とその解及び解の意味などを種々の例を用いて説明する。

到達目標 / Course Objectives

本講義の到達目標は量子論に登場する新しい概念を理解すること、1次元シュレディンガー方程式を簡単な系について解いて、その物理的内容を理解することである。

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1週 光の粒子性と波動性(光電効果、コンプトン効果)
第2週 原子スペクトル
第3週 ボーアの原子模型
第4週 黒体輻射
第5週 不確定性原理
第6週 波束の運動
第7週 前半のまとめと中間テスト
第8週 物質波とシュレディンガーの波動方程式
第9週 1次元シュレディンガー方程式
第10週 ボルン解釈、確率密度と確率の流れ
第11週 物理量の期待値と演算子
第12週 連続状態の波動関数
第13週 波動の反射と透過
第14週 トンネル効果
第15週 まとめと到達度の確認

授業時間外学習 / Expected work outside of class

演習課題は、授業に先立って掲示するので必ず予習をしておくこと、また授業後はレポートを作成して、次の授業の開始前に提出すること

成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Course Content

定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。筆記による学力確認(60%)と平常成績(40%、出席、レポート、小テスト)

基準 / Evaluation Criteria

出席と授業中の小テストや課題レポートについて評価する。

教科書
Textbooks

ガシオロウィッツ  量子力学Ⅰ  丸善  

参考書
References

原康夫  量子力学  岩波書店  (岩波基礎物理シリーズ) 沼居貴陽  大学生のためのエッセンス 量子力学  共立出版   原田勲・杉山忠男  量子力学Ⅰ  講談社   猪木慶治・川合光  量子力学Ⅰ  講談社  

備考
Other Comments

新しい考えや方法に先ず慣れる事が必要で、そのためにも自ら演習問題を解いてみることが重要である。
オフィスアワーについては、授業終了時あるいはメールにて随時受付を行う。