- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - シ
- 時間割コード
Course Code - 62126
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 物理学・応用物理学実験A
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/1
- 担任者名
Instructor - 山口 聡一朗/綱脇 惠章/久富 康義/藤原 顯/前田 良昭
- 曜限
Day/Period - 火4/火5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
力学系および電磁気学系の講義で学習した概念を具体的な現象として理解すること、および物理学諸分野の実験・研究を行うために必要な基礎的能力を養うことを目的とし、各分野の基礎的テーマについて班を構成し実験を行う。実験を通じて、身体への危険を回避するための安全性および環境に対する安全性について学習するとともに実験に対する心構えと態度を養う。基本的な測定機器の取扱い方、データの処理法、レポートの書き方、プレゼンテーション能力などの習得を目指す。
実験テーマは以下の通り。基礎実験1:長さの測定と誤差評価
基礎実験2:電気計測器の使用方法とオームの法則
力学的エネルギーの測定
単振り子の実験
オシロスコープの取扱いと気柱共鳴装置による音速測定
コイルの自己誘導係数の測定
トランジスタの静特性
RCL回路
レーザー光による回折実験
幾何光学実験
GM管による放射線計測到達目標 / Course Objectives
各種計測器の使用方法の習得
各種実験装置の設置技術の習得
教材製作の体験
データ処理技術の実践
レポート作成技術の習得
プレゼンテーション資料作成能力の習得
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス
第2回 基礎実験1の実施
第3回 基礎実験2の実施
第4回 実験テーマ1の実施
第5回 実験テーマ1の考察と追実験
第6回 実験テーマ2の実施
第7回 実験テーマ2の考察と追実験
第8回 実験テーマ2の考察とプレゼンテーション資料作成
第9回 実験テーマ2のプレゼンテーション
第10回 実験テーマ3の実施
第11回 実験テーマ3の考察と追実験
第12回 実験テーマ4の実施
第13回 実験テーマ4の考察と追実験
第14回 実験テーマ4の考察とプレゼンテーション資料作成
第15回 実験テーマ4のプレゼンテーション授業時間外学習 / Expected work outside of class
次回の物理実験の準備として教科書の該当範囲を読み、基礎内容・実験手順を把握するように予習すること。
- 成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Course Content
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。実験実施能力の評価(60%),データ解析技術(20%),プレゼンテーション技術(20%)
基準 / Evaluation Criteria
実験を通して,各種計測器の使用技術,各実験装置の扱い技術,データ解析技術,プレゼンテーション技術の4項目について判定する.
- 教科書
Textbooks 関西大学システム理工学部物理・応用物理学科編 物理学・応用物理学基礎実験ガイドブック 学術図書出版社
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参考書
References 小野義正 ポイントで学ぶ科学英語論文の書き方 丸善株式会社 英語論文の書き方と言うタイトルにはなっているが、科学技術レポート作成における重要なポイントがまとまっている。
- 備考
Other Comments 実験を実施するために出席は必須である。各指導教員の指導のもと,実践力の習得に努めること.