- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 法
- 時間割コード
Course Code - 10547
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 現代政治論1
(政治科学からのアプローチ) - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 石橋 章市朗
- 曜限
Day/Period - 月3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
われわれの政治に関する知識やイメージは,しばしば偏向したもの,断片的なものになりやすい.例えば,「政治家は大企業にばかり味方する」,「官僚の数は多すぎ,給料も高すぎる」,という見解がまことしやかに語られることがある. しかしながら,政治学的な知識と分析視角を一旦修得すれば,これらの見解が一面的で確かな根拠に基づかない性質のものであることが理解できるようになる. 「俗説」や独善的見解に振り回されることなく,現代政治のリアリティを複眼的・体系的にとらえていく上で,政治学の学習は大変有意義である.この講義は政治学系の入門科目であるが,少しでも政治学の有用性や面白さを伝えることができれば幸いである.現代政治論1(「政治科学からのアプローチ」)では,現代日本における選挙、政党、官僚、利益団体といったトピックに焦点を当て,順次解説を行っていく.
到達目標 / Course Objectives
この講義は,政治学を初めて学ぶ者を対象に,現代政治の実態や政治学の基礎的な概念・理論をわかりやすく解説することで,政治現象を深く理解するための基本視座を身につけてもらうことを目標とする。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1. 政治とは何か(1〜2週目)
2. 選挙と投票行動(3〜5週目)
3. マス・メディアと政治(6〜7週目)
4. 政党と政党政治 (8〜10週目)
5. 官僚の実像(11〜13週目)
6. 利益団体政治(14〜15週目)授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業中の配布物などを整理し、理解を深める。
- 成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Course Content
定期試験(筆記試験)の成績で評価する。定期試験(100%)とするが、評価にあたっては平常点を考慮する。
基準 / Evaluation Criteria
政治現象を深く理解するための基本視座が身についたかどうかで評価する。
- 教科書
Textbooks 伊藤光利編 『ポリティカル・サイエンス事始め』 有斐閣、2009年
-
参考書
References 久米郁男・川出良枝・古城佳子・田中愛治・真渕勝 『政治学<補訂版>』 有斐閣、2011年。
- 備考
Other Comments 授業中にメールアドレスを伝える。