2016 年度の講義概要のデータベースを検索します。
学部・研究科
Faculty/Graduate School
法/文/政策/外/シ/環/化
時間割コード
Course Code
00501
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
哲学を学ぶ
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
A
担任者名
Instructor
中澤 務
曜限
Day/Period
火2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

哲学は、人間と世界をめぐる最も根本的な諸問題について考える学問です。たとえば、自分や他人の心、言葉と真理、存在と時間、人生の意味など、だれもが疑問に感じるであろう基本的な問題を、われわれの言葉と思考の枠組を反省することによって、解き明かしていきます。この講義では、このような哲学という知のいとなみに関心はあるが、具体的にどのように考えたらよいのかよくわからない初学者のために、哲学の代表的な問題を取り上げ、具体的な考察を通して、哲学的に考える練習をおこないます。(具体的なテーマについては、授業計画をご覧ください。)

到達目標 / Course Objectives

(1)  哲学とはどのような学問かを理解する。
(2)  哲学の主要な問題を理解する。
(3)  哲学的な思考方法を身につける。

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  ガイダンス

第2回  プロローグ:哲学とはどんな学問か

(第1シリーズ:自己と心について考える)
第3回  心と物はどう違うのだろうか
第4回  じぶんとはなんだろうか
第5回  他人の心を知ることはできるのだろうか

(第2シリーズ:言葉と認識について考える)
第6回  言葉はなんのためにあるのか
第7回  知るとはどのようなことだろうか
第8回  真理なんてあるのだろうか

(第3シリーズ:世界について考える)
第9回  存在するとはどのようなことだろうか
第10回  時間とはなんだろうか
第11回  どうしてこの世界があるのだろうか

(第4シリーズ:人間と社会について考える)
第12回  自由とはなんだろうか
第13回  生きることにどんな意味があるのだろうか
第14回  社会はなんのためにあるのだろうか

第15回  エピローグ:現代をよく生きるための哲学

授業時間外学習 / Expected work outside of class

ウェブ上の関大LMS(WebClass)を使って、毎週、予習と復習をおこなう。

成績評価の方法・基準
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Course Content

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。ウェブ上で毎回実施するオンラインテスト(100%)

基準 / Evaluation Criteria

(1)  毎回の授業の内容をきちんと理解したか。
(2)  到達目標がどれくらい達成できたか。

教科書
Textbooks


使用せず、プリントを配布する。

参考書
References


授業中に指示する。

備考
Other Comments

オフィスアワー:月曜1限
メール:tsutomu@kansai-u.ac.jp