- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 人間
- 時間割コード
Course Code - 25251
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 社会福祉政策1
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 岡田 忠克
- 曜限
Day/Period - 他
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(オンデマンド配信型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
現代社会において社会福祉制度は国民生活と切り離せないものになっている。本講義では、社会福祉政策を方向づけ、制度を成り立たせている福祉の概念・価値・背景について講義を進めていく。とりわけ歴史的背景に重点を置き、現代社会における福祉制度の意義や理念、福祉国家の形成と発展、社会福祉政策と関連する他領域の政策についても考えていく。また、今後の社会福祉政策の課題について展望する。
なお、社会福祉政策1ならびに2は、社会福祉士国家資格取得のための必須講義であるため、福祉と健康コース志望者の履修が望ましい。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・現代社会における福祉制度の意義や理念、福祉政策との関係について理解することができる。
・福祉の原理をめぐる理論と哲学について理解することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・社会福祉専門職者としてクライエントや社会課題に対して適切に判断・対処し援助方法を駆使し、その問題や課題の軽減に対応することができる。
③主体的な態度の観点
・社会福祉専門職者として、自ら主体的に社会福祉の問題に対応し、その背景にあるさまざまな要因について分析した結果に基づいて支援にあたることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス
第2回 社会福祉政策の概念
第3回 社会福祉政策の目的と理念
第4回 社会福祉政策と政治システム
第5回 福祉制度の概念
第6回 福祉制度の実際-福祉制度の仕組み
第7回 福祉国家の生成と展開
第8回 社会福祉政策の主体と客体
第9回 福祉の原理①-社会政策と社会福祉の関係性
第10回 福祉の原理②-社会福祉の補充性・社会福祉の固有性
第11回 社会福祉政策と福祉専門職
第12回 福祉制度の歴史と展開① 第二次世界大戦前の社会と福祉
第13回 福祉制度の歴史と展開② 福祉国家の発展と福祉国家の危機
第14回 福祉制度の歴史と展開③ 社会福祉改革
第15回 総括-社会福祉政策の今日的意義と課題授業時間外学習 / Expected work outside of class
次回の授業範囲における専門用語の意味等を理解しておくように予習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
最終レポート 50% 小レポート・授業内課題 50%
毎回の確認小レポートの提出についても重視します。
15回、毎回、小レポートの提出があります。6回以上未提出だと不可に自動的になるので気をつけてください。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
到達目標に掲げる項目について正しく理解されているかを判断材料とする。特に政策形成についての理解度については重要である。
- 教科書
Textbooks
関大LMSに配付資料を掲載する。プリントにて講義する。
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact
- 備考
Other Comments 本講義は、社会福祉士国家資格取得のための講義であるため、福祉と健康コース志望者の履修が望ましい。
-----------------------
2025年度については、遠隔授業(オンデマンド方式)によって開講することとします。
成績評価については、以下の通りにします。
評価については、定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する(変更ありません)。
成績評価割合については、最終レポート 50% 小レポート・授業内課題 50%とします。15回、毎回、小レポートの提出があります。6回以上未提出だと不可に自動的になるので気をつけてください。
本講義は、関大LMSと連携したPanoptoによる動画閲覧による配信となります。
Panoptoは、ログインログアウトの状況、倍速等の閲覧や一時停止、繰り返し視聴等のログがわかるようになっています。
受講生への連絡はインフォメーションシステム「講義連絡」および「関大LMSメッセージ」を用います。