- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 人間
- 時間割コード
Course Code - 25275
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - スポーツ心理学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 志岐 幸子
- 曜限
Day/Period - 他
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(オンデマンド配信型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
スポーツに携わる者にとって、競技者および運動を行う者の心理状態を把握し、その心理的競技能力を高める心理的コンディショニングは極めて重要である。本講義では、競技者がベストパフォーマンスを生み出すことに役立つ理論、さらにはスポーツ指導者やスポーツによって健康増進を図ろうとする人々に求められるスポーツ心理学の基礎的知識について、理解を深めることを目指す。特に、競技者にとっては、理論を学ぶことで、自身の競技力向上に欠かせない具体的手法を自ら見出すきっかけにしてもらいたい。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(人間健康学部)
1.知識・技能
広い知識・視野と柔軟な思考を基盤に、健康の維持や増進を図る人間健康学に関する専門知識・技能を習得し、それを実践することができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
円滑なコミュニケーション能力と将来を構想する力を持ち、関西大学が推奨する判断力と行動力を融合した「考動力」全般を身につけ、社会や他者のために、人間健康学にかかる専門性を基盤とした責任ある行動をとることができる。
到達目標 / Course Objectives
本講義では、スポーツ・運動指導やアスリートの競技力の向上の基礎となるスポーツ心理学関連領域の研究報告や基礎的理論を紹介する。受講者にはスポーツ現場で必要な指導および競技実践に応用できる能力を養ってもらいたい。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・教員による教科書・資料を用いた説明
関大LMSの掲示板を用いた学生同士の意見交換等
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1:スポーツと心 ①
2:スポーツと心 ②
3:スポーツにおける動機づけ ①
4:スポーツにおける動機づけ ②
5:コーチングの心理
6:メンタルマネジメント(メンタルトレーニング、プレッシャー、あがり、スランプの対処法含む)①
7:メンタルマネジメント(メンタルトレーニング、プレッシャー、あがり、スランプの対処法含む)②
8:メンタルマネジメント(メンタルトレーニング、プレッシャー、あがり、スランプの対処法含む)③
9:メンタルマネジメント(メンタルトレーニング、プレッシャー、あがり、スランプの対処法含む)④
10:メンタルマネジメント(メンタルトレーニング、プレッシャー、あがり、スランプの対処法含む)⑤
11:指導者のメンタルマネジメント
12:スキルの獲得とその獲得過程 ①
13:スキルの獲得とその獲得過程 ②
14:スポーツによる精神障害と対策
15:総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料、教科書、ノート等を活用し授業内容の理解に努めるようこと。翌週の授業までの課題として、授業で紹介した心理的コンディショニング法や実験を各自で行い、レポートなどでその成果を報告するよう指示する場合があります。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート(50点:授業時における小レポート等)、最終レポート(50点)を合わせて評価を行う。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
期限が遵守された提出物の評価を含む上記の総合得点により、評価する。
- 教科書
Textbooks 石井源信・楠本恭久・阿江美恵子編 現場で活きるスポーツ心理学 杏林書院
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参考書
References
心理テスト以外の配布資料については、関大LMSにて、講義動画URLおよび課題と共に掲示致します。心理テストについては、1回のみ事務室にてご本人が受け取る必要があります(コピー配布不可の資料のため)。
- フィードバックの方法
Feedback Method 状況により、全体の傾向を中心に講義動画内あるいは資料にて行う予定です。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSを通じた「メッセージ」による連絡
- 備考
Other Comments □ 本講義は、収録した講義動画を原則としてオンデマンド配信する予定ですが、補講はZoomで行う場合もあります。
□講義動画はDropbox にアップロードし、視聴URLは毎週、関大LMSに提示し、授業のミニッツの提出も関大LMS上で行います。
□初回の講義につきましては、関大LMSのタイムラインにてご連絡を致します。講義動画の視聴期間は基本的に次の授業日の2日前までですが、状況により変更の場合もありますのでご注意下さい。関大LMSの掲示を頻繁に確認しておいてください。
□授業計画は実際の授業進行状況により多少変更になる場合があります。
□お知らせは関大LMSのタイムラインあるいはメッセージ機能を使用致しますので、頻繁にチェックしてください。