2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
人間
時間割コード
Course Code
25261
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
地域デザイン学入門
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
久保 友美
曜限
Day/Period
木3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

人口減少、少子高齢化、コロナ禍など、地域社会はさまざまな課題を抱えています。そのような現代社会においては、地域コミュニティを基盤としながら、自らの力で地域を変革していくデザイン力が求められます。この授業では、地域コミュニティについて「知る」「調べる」「考える」のプロセスを通して、地域デザインの基礎を学びます。

学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy

(人間健康学部)
2.思考力・判断力・表現力等の能力
  円滑なコミュニケーション能力と将来を構想する力を持ち、関西大学が推奨する判断力と行動力を融合した「考動力」全般を身につけ、社会や他者のために、人間健康学にかかる専門性を基盤とした責任ある行動をとることができる。
3.主体的な態度
  社会とのつながりのなかで自ら課題を探求し、実践において他者と共感しながら協働することができる。

到達目標 / Course Objectives

・地域コミュニティを取り巻く現状について説明ができる。
・地域の基礎情報の調べ方を習得することができる。
・自治体による地域コミュニティへの取り組みについて説明ができる。
・地域デザインについて自分の考えを述べることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  オリエンテーション、コミュニティとは
第2回  地域社会の担い手とは
第3回  田園回帰思考
第4回  地域デザイン ケーススタディ①
第5回  地域デザイン ケーススタディ②
第6回  人口減少に直面する地域コミュニティ
第7回  輪読『コミュニティデザインの時代』第1章
第8回  輪読『コミュニティデザインの時代』第2章
第9回  輪読『コミュニティデザインの時代』第3章
第10回  輪読『コミュニティデザインの時代』第4章
第11回  自分自身の役割について考える
第12回  地域情報の検索方法
第13回  堺市基本計画を調べる
第14回  自分が住んでいる地域の課題や情報について調べてグループで発表する
第15回  まとめ(小レポートの提出)

授業時間外学習 / Expected work outside of class

・輪読の第7〜10回では、予習が必要となります。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート:60%
ミニッツペーパー:30%
授業への積極性(質問、授業内での発言):10%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①授業内容をきちんと理解できているかどうか
②授業に積極的に取り組んでいるか
③授業内容を踏まえて、自分の考えをレポートで述べているか

教科書
Textbooks

参考書
References

山崎亮  『コミュニティデザインの時代ー自分たちで「まち」をつくる  』  中央公論新社  4121021843

フィードバックの方法
Feedback Method

・授業終了時に提出してもらうミニッツペーパーの内容について、次回の授業の冒頭でフィードバックします。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー、関西大学LMS

備考
Other Comments

・受講者の人数などによって、進め方などを若干変更する可能性があります。
・授業内で何度かグループワークやペアワークを行います。