2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
人間
時間割コード
Course Code
25330
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
ソーシャルワーク論6
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
所 めぐみ
曜限
Day/Period
水3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

ソーシャルワーク実践に必要な専門的知識・技術・態度の習得をめざします。この科目では、ソーシャルワークの基本的技術である面接、記録、スーパービジョンとコンサルテーション、カンファレンス、事例分析、事例検討、事例研究、ソーシャルワークに関連する諸技法について、具体的な実践事例を活用し、基本的な理解を深めます。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
講義でとりあげるソーシャルワークの技術、ソーシャルワークに関連した技術について、基本的な理解を深め、説明することができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
具体的な事例を活用して、ソーシャルワーカーに必要かつ基本的な知識・技術・態度を言語化することができる。
③主体的な態度の観点
課題に積極的にとりくみ、問われていることに対して必要な情報を探し、根拠をもって自分の考えを述べられるようになる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  オリエンテーション
第2回  ソーシャルワークの面接
第3回  ソーシャルワークの記録
第4回  スーパービジョンとコンサルテーション
第5回  カンファレンス①
第6回  カンファレンス②
第7回  事例分析、事例検討①
第8回  事例分析、事例検討、事例研究②
第9回  事例分析、事例検討、事例研究③ゲストスピーカーを迎えて
第10回  ソーシャルワークに関連する技法①ネゴシエーション
第11回  ソーシャルワークに関連する技法➁コンフリクト・リゾリューション
第12回  ソーシャルワークに関連する技法③ファシリテーション
第13回  ソーシャルワークに関連する技法④プレゼンテーション
第14回  ソーシャルワークに関連する技法⑤ソーシャルマーケティング
第15回  まとめ

授業時間外学習 / Expected work outside of class

事前学習として必ずテキストを読み、授業に臨むこと。LMSを通じての課題提出があります。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
事前学習とふりかえりのための小レポート・小テスト(50%)および定期試験(50%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
講義でとりあげるソーシャルワークの技術、ソーシャルワークに関連した技術について、基本的な理解を深め、説明することができているか
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
具体的な事例を活用して、ソーシャルワーカーに必要かつ基本的な知識・技術・態度を言語化することができているか
③主体的な態度の観点
課題の期限内の提出、問われていることに対して必要な情報を探し、根拠をもって自分の考えを述べられているかどうか

教科書
Textbooks

一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編  『最新 社会福祉士・精神保健福祉士養成講座  ソーシャルワークの理論と方法(社会専門)』  (中央法規出版)  978-4805882498
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編  『最新 社会福祉士・精神保健福祉士養成講座  ソーシャルワークの理論と方法(共通科目)』  (中央法規出版)  978-4805882429

事前学習と授業で教科書を使います。
教科書として2冊をあげていますが、授業の第2回から第4回は『ソーシャルワークの理論と方法(共通科目)』、第5回から第14回は『ソーシャルワークの理論と方法(社会専門)』を使用する予定です。

参考書
References

一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編        『ソーシャルワーク演習(社会専門)』  (中央法規出版)  978-4805882504

フィードバックの方法
Feedback Method

課題についてのフィードバックを授業内に口頭で行います。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

LMSのメッセージ機能で連絡してください。
また、オフィスアワー、授業の前後にも対応します。

備考
Other Comments

事前学習・ふりかえり(小レポート・小テスト)は、LMSを通じて行う予定です。締め切りを厳守とします。回によっては授業内にも小レポート・小テストを課すことがあります。この科目は、社会福祉士国家試験科目であること、またソーシャルワークの専門的な実践理論を学ぶ科目であるため、授業前のテキストでの予習を前提として、授業を行います。またソーシャルワーカーとしての知識と思考・態度を養うため、言語化すること(授業内のディスカッションやふりかえりの小レポート)を重視しています。