- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 人間
- 時間割コード
Course Code - 25257
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 介護概論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 2
- 担任者名
Instructor - 引野 好裕
- 曜限
Day/Period - 水3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
介護を必要とする高齢者や障がい者の日常生活支援は、社会福祉士においても介護とは何かを理解することが必要である。介護の対象者に対する理解を深め、「尊厳の保持」や「自立支援」を基盤とする新しい介護の考え方を理解する。また、一人ひとりの意思や生き方、生活習慣などを大切にする生活支援の視点や方法について学習する。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(人間健康学部)
1.知識・技能
広い知識・視野と柔軟な思考を基盤に、健康の維持や増進を図る人間健康学に関する専門知識・技能を習得し、それを実践することができる。
到達目標 / Course Objectives
①介護の概念や理念及び対象者について理解できる。
②介護を取り巻く状況について理解できる。
③要介護者の生活実態について理解できる。
④生活の質を高める介護過程と生活支援技術の基本について理解できる。
⑤介護職と連携する多職種について理解できる。
⑥介護に関する制度や動向について理解できる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 介護の概念と歴史的背景
第2回 介護の理念と対象
第3回 介護を取り巻く現状
第4回 介護を必要とする人の生活実態
第5回 介護サービスの理解と活用
第6回 認知症の理解
第7回 認知症ケアの実際
第8回 介護過程と多職種連携
第9回 終末期の介護①(ケアの現状)
第10回 終末期の介護②(ケアへの支援)
第11回 介護と住環境
第12回 福祉用具の知識と活用
第13回 生活支援技術の基本①(観察、コミュニケーション)
第14回 生活支援技術の基本②(体位変換、更衣、移動)
第15回 介護予防、まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
・授業内容の予習・復習をしておく。
・介護福祉に関する報道などの情報を収集しておく。
・専門用語の意味を理解しておく。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
成績評価割合は,レポート(40%),ミニッツペーパー(40%)および受講状況(20%)を基に総合的に評価します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
介護福祉についての理解度を評価する。
- 教科書
Textbooks
レジュメ・資料等を配布
-
参考書
References 松田美知子・北垣智基他 編著 介護福祉学概論 地域包括ケアの構築に向けて クリエイツかもがわ
社会福祉士養成講座編集委員会 編集 新・社会福祉士養成講座13 高齢者に対する支援と介護保険制度 中央法規出版
杉本敏夫監修 最新・初めて学ぶ社会福祉22 ミネルヴァ書房
その他参考資料は、授業中に紹介いたします。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業を通じて行います。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact LMS・その他
- 備考
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