- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 人間
- 時間割コード
Course Code - 25278
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 身体表現論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 原田 純子
- 曜限
Day/Period - 月2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
「身体」は、ただ黙って立っているだけでも様々にその人自身を語っている。その「身体」のもつ表現の豊かさを、多角的に捉え理解することが本授業のテーマである。そのために、まず、「感じる・かかわる」身体として、身体の語りに目を向ける。さらに、「表す」身体として、いつの時代も人間と共にある身体表現(舞踊)を取り上げ、映像資料を参照しながらその価値を検証する。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(人間健康学部)
1.知識・技能
広い知識・視野と柔軟な思考を基盤に、健康の維持や増進を図る人間健康学に関する専門知識・技能を習得し、それを実践することができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
円滑なコミュニケーション能力と将来を構想する力を持ち、関西大学が推奨する判断力と行動力を融合した「考動力」全般を身につけ、社会や他者のために、人間健康学にかかる専門性を基盤とした責任ある行動をとることができる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・身体の豊かな表現性を理解する
・その延長上にある多様な舞踊文化について理解する
②思考力・判断力・表現力の観点
・身体の表現についての基本的な知識について理解し、説明することができる。
・身近な舞踊について調べ、その意義について説明することができる。
③主体的な態度の観点
・授業内容を自分自身の問題として認識し、日常生活においても問題意識を持つことができる。
・授業内容を振り返り、より深く知るための調べ学習等ができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション
第2回 身体を読む
第3回 表出と表現
第4回 非言語コミュニケーション研究の系譜
第5回 非言語の情報とその意味Ⅰ
第6回 非言語の情報とその意味Ⅱ
第7回 非言語の情報とその意味Ⅲ
第8回 身体表現の起源Ⅰ
第9回 身体表現の起源Ⅱ
第10回 身体表現の目的と機能
第11回 われわれが踊る理由
第12回 身体表現のために〜創造力と想像力
第13回 身体で考える共生社会
第14回 講義のまとめ
第15回 講義のふりかえり(テスト)授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業内容を自分自身の問題として認識し、日常生活においても問題意識を持つこと。
授業資料、およびノートを読み返し、授業内容の理解に努めるよう復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
①ふりかえりテスト (50%)
②平常の課題(ふりかえり・グループワークなど)(50%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・身体表現、舞踊文化についての基本的事項についての小テスト
②思考力・判断力・表現力
・各回における課題についての論述
③主体的な態度の観点
・各回のふりかえり内容
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 髙橋和子 からだ〜気づき学びの人間学〜 晃洋書房
適宜指示する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 毎時の授業の前半に、前回の振り返りを含めてフィードバックをします。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー、授業前後、LMSにより対応します。
- 備考
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