2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
人間
時間割コード
Course Code
25578
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
野外教育実習(野外活動)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
冬集/1
担任者名
Instructor
灘 英世/涌井 忠昭/彦次 佳/宮内 一三/松本 公美/宮辻 和貴/池島 明子
曜限
Day/Period
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

実験・実習・製図(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 アルペンスキーや雪上での遊びなどを実践的に学ぶ。野外活動における社会的および教育的価値と効果、また、集団生活を通して
人間関係づくりの構築についても学習する。さらに、自然との共生について考え、実践的態度を養う。
 本実習は、2回の事前授業と3泊4日の合宿授業で構成する。
 講義と実習を組み合わせ、野外活動における安全管理、生理的効果、心理的効果および教育的効果などを実践活動を通して学び、野外活動の楽しさ、運営方法などについても学んでいく。
 食事や移動などを含め、さまざまな生活体験や集団行動についても学習する。
・長野県、菅平高原スキー場
・実施期間 2月下旬予定
・事前授業 12月上旬・1月中旬
※実施期間・場所は予定

到達目標 / Course Objectives

・雪上における野外活動時の生理的および心理的効果を理解する。
・雪上での安全教育についての知識を習得する。
・野外スポーツ(スキー等)および実践的な指導方法を学ぶ。
・集団行動の基礎知識を身につける。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・フィールドワーク

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回事前授業 実習概要説明、調査書記入・提出(班分け資料)、合宿授業の意義
第2回事前授業 留意事項の確認、諸連絡、実技(ストレッチ他)
本授業
(第3~5回)
第1日目 
午前・・・現地着、受付、開校式 ガイダンス
午後・・・施設見学、レンタルの確認
夜・・・・・講義、完全教育(雪上安全等)、歩くスキーについて、班分けミーティング
(第6~9回)
第2日目
午前・・・コースプログラム1(歩くスキー技術プログラム中心)
           歩き方を滑らし方、歩き方の技術
午後・・・コースプログラム2(自然観察プログラム中心)
        スキーを気にせずに自然を観察、コミュニケーションワーク
             穴掘りや休息場所を作成 雪に親しむ感性を理解
夜・・・・・講義、アルペンスキーの技術編、班分けミーティング
(第10~12回)
第3日目 
午前・・・コースプログラム3(アルペンスキー技術プログラム中心)
          各技術レベルによる技術講習
午後・・・コースプログラム4(アルペンスキー技術プログラム中心)
          各技術レベルによる技術講習
夜・・・・・雪上でのネーチャープログラム
(第13~15回)
第4日目 
午前・・・コースプログラム5(アルペンスキー技術プログラム中心)
   グループ・班別での行動を通して雪に親しむ自然への感性を理解
午後・・・コースプログラム6(アルペンスキー技術プログラム中心)
   グループ・班別での行動を通して雪に親しむ自然への感性を理解
          
※実習の日程については予定

授業時間外学習 / Expected work outside of class

寒冷地方での学外宿泊授業の為、健康管理、体力向上に努めて下さい。
事前授業時に配布した資料を読み込んでおくこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
事前授業も含めた授業への参加意欲・態度、授業内の課題 40%
授業への取り組み(参加意欲・技能等含む) 40%
授業終了時の課題レポート 20%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

・授業への取り組み現地参加、班指導においての取り組み。
・班でのフォーメーションを評価する。

教科書
Textbooks

参考書
References

公益財団法人全日本スキー連盟  日本スキー教程  スキージャーナル  

フィードバックの方法
Feedback Method

実技練習の内容について、夜の班別ミーティングで理論解説を行う。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

事前授業時対応する。
オフィスアワー:水曜2時限に研究室で対応する。

備考
Other Comments

2025/3月に説明会を実施しますので、参加希望者は必ず出席してください。
また、2回の事前授業に出席することが実習への参加条件です(必ず出席すること)。
実習は2026/2月に菅平高原で行います。夜行バスの場合は、前泊および後泊が追加されます。
参加人数により交通手段が変わりますので、詳細は3月の説明会にてお知らせします。
その他宿泊費などの実費がかかります(2024年度実績:約68,000円(交通費および3泊4日の朝昼晩の食事(ただし、4日目の昼食は各自負担)、リフト代込)。
スキー等のレンタル代は別途必要です。