- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 人間
- 時間割コード
Course Code - 25375
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 導入演習
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 14
- 担任者名
Instructor - 岡村 心平/辰巳 信平
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この授業は、春学期のスタディスキルで身につけた大学での学びの基本的な態度をもとに、大学での学びの技術を具体的に習得することを目的としています。そのため少人数の演習形式で「ライティング」と「リーディング」の2つのパートに分かれ、論証文型レポート作成、文献の読解、要約、そして討論、プレゼンテーション、問題解決など基本的スタディスキルを向上させ、他者の考えを正確に理解し、自らの考えを表現し、互いの考えを深める力を育成します。この授業は2つのパートごとに担任者が交替し、ライティング、リーディングのそれぞれの基礎スキルの習得とさらなるスキルアップを目指します。各パートの順番は、クラスにより異なりますが、どのクラスも上記のスキルの獲得を目指します。全15回の授業を通して、一方的に教えられたものを吸収するのではなく、人と協同しながら自ら主体的に問題を探究する大学生としての学びの構えをつくり、4年間の学生生活の土台を築いていきます。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(人間健康学部)
2.思考力・判断力・表現力等の能力
円滑なコミュニケーション能力と将来を構想する力を持ち、関西大学が推奨する判断力と行動力を融合した「考動力」全般を身につけ、社会や他者のために、人間健康学にかかる専門性を基盤とした責任ある行動をとることができる。
3.主体的な態度
社会とのつながりのなかで自ら課題を探求し、実践において他者と共感しながら協働することができる。
到達目標 / Course Objectives
①専門教育に向けて、大学の授業で課されるレベルのレポートを書く力を身につける。
②専門教育に向けて、大学の授業で課されるレベルの情報読解力と表現力を身につける。
③専門教育に向けて、主体的に課題を探究し、他者と討議し、表現する力を身につける。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション
第2回 ライティングⅠ
第3回 ライティングⅡ
第4回 ライティングⅢ
第5回 ライティングⅣ
第6回 ライティングⅤ
第7回 ライティングⅥ
第8回 ライティングⅦ
第9回 リーディングⅠ
第10回 リーディングⅡ
第11回 リーディングⅢ
第12回 リーディングⅣ
第13回 リーディングⅤ
第14回 リーディングⅥ
第15回 リーディングⅦ
*クラスによって、リーディングとライティングの順番が異なります。授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業時に出された課題に対して、下調べや相談等を行う。
コモンズのライティング・ラボを積極的に活用する。
習得したスキルを他の科目、学内外での活動で応用する(学の実化の実践)。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
ライティング(レポート40%、小テストなど10%)
リーディング(レジメ30%、プレゼンテーション20%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
① 知識・技能の観点
・授業で示される基本形式に則ったレポート、レジメの作成ができるか。
・テキストの理解に必要な情報を収集することができるか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・大学での学びに必要な論理的かつ説得力のあるレポートを作成できるか。
・テキストの内容を批判的に吟味し、要旨を他者にわかりやすく伝えるレジメを作成できるか。
・論理的かつ説得力のあるプレゼンを行うことができるか。
③ 主体的な態度の観点
・自ら問題を掘り下げ探求することができるか。
・他者と批判的かつ創造的な議論を構築することができるか。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 担任者の指示に従う。
- 備考
Other Comments 初回は全体でオリエンテーションを行います。残りの14回は2つのパートを7回ごとに交代し、担任者も交代します。パートの順番はクラスにより異なります。自身のクラス、開講時限と教室を必ず確認してください。「導入演習」は必修科目であるため、全員履修です。