- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 人間
- 時間割コード
Course Code - 25323
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - レクリエーション支援論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 涌井 忠昭
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
スポーツ指導者や教員、介護や福祉に従事する者にとって、レクリエーションの理解と支援方法の修得は重要である。わが国におけるレクリエーション活動は、仲間づくりや人間関係の構築だけでなく、人間にとっての「楽しみ」を創りだす領域として発展してきた。近年ではその対象は広がり、高齢者や障がい者の「楽しみ」や「生きがい」づくりなどを支援するためのプログラムも開発されるようになってきた。
本講義では、レクリエーション支援の理論と実際について、具体的な事例などを交えながら学習する。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
（人間健康学部）
1.知識・技能
広い知識・視野と柔軟な思考を基盤に、健康の維持や増進を図る人間健康学に関する専門知識・技能を習得し、それを実践することができる。
3.主体的な態度
社会とのつながりのなかで自ら課題を探求し、実践において他者と共感しながら協働することができる。
到達目標 / Course Objectives
・レクリエーションおよびレクリエーション支援の技能について理解することができる。
・レクリエーション・プログラム立案の技能を修得することができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 レクリエーションの基本的理解Ⅰ
第2回 レクリエーションの基本的理解Ⅱ
第3回 生活と余暇
第4回 楽しさと心の元気づくりの理論Ⅰ
第5回 楽しさと心の元気づくりの理論Ⅱ
第6回 レクリエーション支援の理論Ⅰ
第7回 レクリエーション支援の理論Ⅱ
第8回 レクリエーション支援の理論Ⅲ
第9回 レクリエーション活動の有効性
第10回 レクリエーション・プログラムの計画
第11回 レクリエーション・プログラムの展開例
第12回 リスクマネジメント
第13回 レクリエーション・プログラムの立案Ⅰ
第14回 レクリエーション・プログラムの立案Ⅱ
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
配布資料は事前に読んでおくことが望ましい。また、シラバスで指定している参考書を読み、内容を把握するよう予習・復習すること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への取り組み（毎回提出するミニッツペーパーの内容）40％、レポート30％、課題30％で評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
・レクリエーションおよびレクリエーション支援の技法についての理解度。
・レクリエーション・プログラム立案における技能の修得度。
- 教科書
Textbooks
適宜資料を配付する。
-
参考書
References （公財）日本レクリエーション協会編 楽しさをとおした心の元気づくり レクリエーション支援の理論と方法 （公財）日本レクリエーション協会 ISBN978-4-931180-95-6
薗田碩哉・小池和幸・池 良弘・涌井忠昭著 レクリエーション概論 ヘルス・システム研究所 ISBN4-931468-69-9
（公財）日本レクリエーション協会編 レクリエーション支援の基礎 （公財）日本レクリエーション協会 ISBN978-4-931180-81-9
（財）日本レクリエーション協会編 楽しいをつくるやさしいレクリエーション実践 （財）日本レクリエーション協会 ISBN4-931180-61-2
レクリエーション教育モデル・コア・カリキュラム作成チーム 「レクリエーション教育モデル・コア・カリキュラム」リファレンスブック （公財）日本レクリエーション協会 ISBN978-4-910010-02-1
- フィードバックの方法
Feedback Method 毎回の授業で実施したミニッツペーパーの質問または意見については、次回授業時にコメントします。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー。
授業の前後に対応する。
- 備考
Other Comments レクリエーション支援論は、レクリエーション・インストラクター資格取得に必要な講義科目です。
授業時にはレクリエーションの実技を行います。その際には、他の受講生との交流があることを理解した上で受講して下さい。