- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 人間
- 時間割コード
Course Code - 25280
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 武道論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - アレキサンダー・ベネット
- 曜限
Day/Period - 木4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
柔道、剣道、弓道、合気道など日本の武道は、身体的な戦闘技術の向上だけではなく内面的な精神性の深さをも探求する独特な身体文化として発展してきた。この講義では、剣道を一例に取り上げ、技、形、礼、構え、気合、呼吸など武道の基本概念における心身相関のあり方を探っていく。また、心身一如を理想とし「心」と「身」の鍛錬を通して人間形成を図る武道が、現代社会でどのような役割を果たせるかを、スポーツや体育と対比させながら考察していく。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(人間健康学部)
1.知識・技能
広い知識・視野と柔軟な思考を基盤に、健康の維持や増進を図る人間健康学に関する専門知識・技能を習得し、それを実践することができる。
2.思考力・判断力・表現力等の能力
円滑なコミュニケーション能力と将来を構想する力を持ち、関西大学が推奨する判断力と行動力を融合した「考動力」全般を身につけ、社会や他者のために、人間健康学にかかる専門性を基盤とした責任ある行動をとることができる。
到達目標 / Course Objectives
①剣道を一例に取り上げ、技、形、礼、構え、気合い、呼吸など武道の基本概念における心身相関のあり方を理解する。
②心身一如を理想とし「心」と「身」の鍛錬を通して人間形成を図る武道が、現代社会でどのような役割を果たせるかを理解する。
以上のような、武道文化の基本概念や歴史の理解に到達することが授業の目的である。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
1-2回: Module 1: イントロダクション(概要説明)武道と武士道
3-4回: Module 2: 残心-武士道の神髄
5-6回: Module 3: 理想のリーダー像~『甲陽軍鑑』
7-8回: Module 4: 死の覚悟~『葉隠』と『武道初心集』
9-10回: Module 5: 人を活かす~『兵法家伝書』
11-12回: Module 6: 武士道の光と陰
13-14回: Module 7: 武士道精神の復活は可能か?現代武道の意義
15回: まとめ
授業15回中、6回はオンラインで行う。授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業資料、教科書を、ノートを読み返し、理解が不十分な箇所に関しては各自参考書を調べるなどして復習をすること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
各Moduleの課題(レポート7回分)をもって成績評価をする。(1回=14.3%)
※なお成績評価の方法・基準については変更することがある。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
武道文化の基本概念や歴史の理解到達しているかどうかを評価する。
- 教科書
Textbooks
毎回授業内容の理解に必要な情報を配布する。
-
参考書
References
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
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