- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 人間
- 時間割コード
Course Code - 25565
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - スポーツ方法実習8(球技1)
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/1
- M 2
- 担任者名
Instructor - 屋 京典
- 曜限
Day/Period - 火2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
実験・実習・製図(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
学生自身が指導者として指導実践(デモ)を経験をしてもらう授業になります。
指導実践を通じて、選手役をする仲間と共にディスカッションしながら指導スキル、現場でのコミニケーションスキルを上げる授業になります。到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
基本的なサッカーの要素を学び理解する事ができる。
難しいトレーニングではなく、初心者の人にもわかるやり方を学びます。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
自分で理解したことを,口頭でわかりやすく人に説明できる。
指導実践する為に練習メニューの作成をします。その中で、PDCAサイクルを回せるように、課題・ゴールからの逆算をします。
実際指導する際には現場で起きた事象に対して表現します。
③主体的な態度の観点
自らの学習を振り返り,適切な改善点を挙げることができる。
選手役でプレーする時・ディスカッションする際・指導実践する時・それぞれ役割が変わる中どのように関わりを持てるか考えていきます。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・フィールドワーク
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 基本技術 ①授業進め方②指導案作成についての説明③日本サッカー協会ライセンス制度④今後の選手像
第2回 基本技術 ①トレーニングの原則②M-T-M理論③チーム作り④トレーニングプラン立案⑤戦術と戦略⑥ルール(特にオフサイド)
第3回 基本技術の原則 ドリルトレーニング①ボールタッチ ②ドリブル ③パス ④シュート ⑤キーパー ⑥ゲーム
第4回 守備の原則 指導案アドバイス ①守備の原則②アタックの優先順位③守備のコンセプト④オフェンシブ・ディフェンシブな戦い方 ⑤指導案作成アドバイス
第5回 攻撃の原則 指導案作成 ①攻撃の目的②攻撃のコンセプト③視野確保(次のプレイを考えてボールを要求する)/ポゼッション4:2/5:2/3:1④スペースへの飛出し⑤パスリズム⑥パスフィーリング⑦スペース作り ⑧指導案作成
第6回 守備の戦術 指導案作成 ①チャレンジ&カバー②数的不利・数的同数の守備③プレスの仕掛け方 ④1回目指導案提出
第7回 攻撃の戦術 指導案作成 ①前に早くプレイする②ロングアタック(遅攻)③カウンターアタック(速攻)④サイドアタック⑤DFラインの突破⑥コンビネーションプレイ⑦プレッシングを破る⑧指導案アドバイス・修正 指導案作成 ⑨2回目指導案提出
第8回 指導実践 ①それぞれが作成した指導案を実際やります ②ディスカッション ③振り返り
第9回 指導実践 ①それぞれが作成した指導案を実際やります ②ディスカッション ③振り返り
第10回 指導実践 ①それぞれが作成した指導案を実際やります ②ディスカッション ③振り返り
第11回 指導実践 ①それぞれが作成した指導案を実際やります ②ディスカッション ③振り返り
第12回 指導実践 ①それぞれが作成した指導案を実際やります ②ディスカッション ③振り返り
第13回 守備の戦術 ①システムとは何か②各ポジションの役割・連携③FW・MFの守備④壁パス・クロスに対する守備⑤フォアチェック⑥プレッシング⑦リトリート
第14回 攻撃の戦術 ①ポゼッション6:3/4:4+2F/5:5+4F②3BK,4BKの弱点③中央を固めた相手に対する攻撃
第15回 指導実践まとめ ①現在の日本サッカーの問題点②レフリーについて③トレーニングについて④将来への展望
第16回
第17回
第18回
第19回
第20回
第21回
第22回
第23回
第24回
第25回
第26回
第27回
第28回
第29回
第30回授業時間外学習 / Expected work outside of class
足でボールを扱うサッカー、技術習得は容易ではなく、毎日ボールに触れ出来るだけ多く練習するしかない。最低でも週に1〜2回30分以上ボールに触れ、少しでも自分の意思通りに扱えるよう努力し、サッカーに興味を持つようにして欲しい。
授業で行うコンビネーションプレイなど、その状況のイメージが描けないと理解がするのが難しい。TV等で海外の試合、日本代表、Jリーグの試合など積極的に観るよう願います。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
取組姿勢(40%)指導案(30%)指導実践(20%)センス(10%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
サッカー専門用語覚える。指導する練習は、全て自分で経験し指導する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
練習の現実性、効果的な指導力。成功の要因、
ミスの原因を察知する観察能力。イグザンプルの効果的な使い方が出来る。
③主体的な態度の観点
自分で工夫して、練習プランの作成及び、指導が出来る。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References
https://www.sharetr-soccer.com
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業の前後に対応する。
その他
- 備考
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