- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 人間
- 時間割コード
Course Code - 25232
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - こころと健康
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 北村 由美
- 曜限
Day/Period - 水5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
ストレス社会といわれて久しい現代社会においては、こころの健康を保持増進することが重要な課題となっている。本講義では、特に身体面と心理面の関連性を重要な視点としながら、様ざまなこころの健康に関する課題を心理学的観点、医学的観点、社会的観点からとらえていく。そして、それらの課題を明らかにし支援する方法について理解を深め、こころの問題を予防し、健康をどのように保つかを考えていく。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(人間健康学部)
1.知識・技能
広い知識・視野と柔軟な思考を基盤に、健康の維持や増進を図る人間健康学に関する専門知識・技能を習得し、それを実践することができる。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
こころの健康について基礎的な知識を習得する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
こころの健康に関するアセスメントと支援方法を考え、自他のこころの状態を理解する。
③主体的な態度の観点
講義を通じて習得した知識を応用し、学習者として自身や他者のこころの健康にどのように関わっていくかを理解する。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
(1)授業オリエンテーションとこころの健康に関する考え方
(2)こころの健康の歴史的変遷
(3)こころの健康の基礎概念
(4)こころの健康とストレス
(5)こころの健康と精神障害①
(6)こころの健康と精神障害②
(7)ライフサイクルにおけるこころの健康の課題①乳幼児期
(8)ライフサイクルにおけるこころの健康の課題②児童期
(9)ライフサイクルにおけるこころの健康の課題③思春期・青年期
(10)ライフサイクルにおけるこころの健康の課題④成人期・老年期
(11)こころの健康に関するアセスメント①
(12)こころの健康に関するアセスメント②
(13)こころの健康の回復、保持増進のための方法:心理療法①
(14)こころの健康の回復、保持増進のための方法:心理療法②
(15)授業の総括
※授業の進捗状況等により、上記の計画は変更する場合があります。授業時間外学習 / Expected work outside of class
・シラバスに記載した内容について予習しておくこと。
・授業で取り扱った内容を復習し、知識の定着を図ること。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(60%)、平常成績40%(レポート20%・授業への参加度20%)として評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能
こころの健康について基礎的な知識を習得している。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
こころの健康に関するアセスメントと支援方法を考え、自他のこころの状態を理解できる。
③主体的な態度の観点
講義を通じて習得した知識を応用し、学習者として自身や他者の心の健康にどのように関わっていくかを理解している。
- 教科書
Textbooks
特に指定しない。プリントを配布する。
-
参考書
References
授業時に適宜紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 授業の前後に質問に応じる。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業の前後に質問に応じる。
- 備考
Other Comments 第1回目の授業時に受講に関する重要事項を説明しますので、必ず出席してください。