- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 安全
- 時間割コード
Course Code - 75440
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 卒業研究2
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/3
- 担任者名
Instructor - 菅 磨志保
- 曜限
Day/Period - 火5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
卒業研究1と2では、履修者に卒業研究論文を完成・執筆させるための指導を行う。
演習後半にあたる卒業研究2の履修者は、卒業研究1から継続し、卒業研究に基づいた卒業論文の仕上げをめざす。そのために、個人別研究発表とそれに対する履修者全員による討論・コメントを中心としたゼミナール運営を行う。調査内容によっては、複数人のグループ運営になる場合もあるため、授業時間以外にも、研究打合せの時間を持ち、十分な個別指導が行える時間をとる。履修者には、全過程を通じて、しっかりした進行管理が求められる。到達目標 / Course Objectives
①研究倫理に配慮した適切な調査計画を立て、調査協力依頼から実査を自力で遂行し、かつ、一連の進行管理を適切に行う
②必要な文献研究・実証研究に基づいた論理一貫性のある論文を執筆する
③論文の書式や形式に関する正しい技法を使って論文を執筆する
④得られた研究成果を適切に発表し、調査協力者にも報告する授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・フィールドワーク
・オンラインのコミュニケーションツール(Zoom、slack等)を介した個別指導
・データストレージ(Dropbox、GoogleDrive)を介した共同作業(共同執筆・編集、データの収集・分析)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第 1回 中間発表の振返りと講評、調査計画に関する意見交換と指導
第 2回 個人別卒業研究テーマに関する発表と討論(1)
第 3回 個人別卒業研究テーマに関する発表と討論(2)
第 4回 個人別卒業研究テーマに関する発表と討論(3)
第 5回 個人別卒業研究テーマに関する発表と討論(4)
第 6回 個人別卒業研究テーマに関する発表と討論(5)
第 7回 卒業論文の形式や表記上のルールに関する指導(1)
第 8回 個人別卒業研究テーマに関する発表と討論(6)
第 9回 個人別卒業研究テーマに関する発表と討論(7)
第10回 個人別卒業研究テーマに関する発表と討論(8)
第11回 個人別卒業研究テーマに関する発表と討論(9)
第12回 個人別卒業研究テーマに関する発表と討論(10)
第13回 卒業論文の形式や表記上のルールに関する指導(2)
第14回 卒業研究論文執筆の総括と講評(1)
第15回 卒業研究論文執筆の総括と講評(2)授業時間外学習 / Expected work outside of class
・演習時に出された指示を踏まえて、自分やフル―プが取り組む調査・実践を進めていく。
・演習時の発表で受けた指摘・指導内容を整理し、問題点を明らかにした上で、翌週までに対応してくる。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
卒業論文70%、演習時の発表・討論への参加度30%を目安とする。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①討論・発表の適切さ
②適切な調査に基づいて結果が得られ、考察・結論が導き出されているか
③文章表記が適切で、論理一貫性が確保された卒業論文になっているか
- 教科書
Textbooks 白井 利明 よくわかる卒論の書き方[第2版] (やわらかアカデミズム・わかるシリーズ) ミネルヴァ書房
上記以外にも、毎回の演習や論文指導の中で、履修者の研究テーマ又は研究方法に関する文献をその都度、紹介する。履修者は、紹介された文献以外のものも含め、自分の研究に必要となる文献を探してリストを作成し、それらを入手・講読することを心掛けて欲しい。
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参考書
References 明石芳彦 社会科学系論文の書き方 ミネルヴァ書房
半澤誠司 武者忠彦 地域分析ハンドブック ナカニシヤ出版 9784779509179
上記以外にも、履修者の研究テーマに即して、演習時間中に幅広く紹介する。履修者は、紹介された文献以外のものも含め、自分の研究に必要となる文献を探してリストを作成し、それらを入手・講読することを心掛けて欲しい。
- フィードバックの方法
Feedback Method 全員に伝えたいことは演習時間内またはオフィスアワーを通じて行う。
作成した課題や個別の成果物等へのコメントについては、データストレージ(Dropbox、GoogleDrivel等)やコミュニケーションツール(Slack、LINEWORKS等)を介して行い、必要に応じて面談して(対面、又はZoom等のオンライン)伝える。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
その他:e-mail, Dropboxなど
- 備考
Other Comments (1)出欠について
・原則、演習回数の80%以上の出席が求められる。
(2)BYOD〔ノートPC〕の必要性について
・A:ほぼ毎回BYOD〔ノートPC〕を使用する
(3)BYOD〔ノートPC〕に関する留意事項について
・授業内でノートPCの設定等、基礎的な説明は行わない。事前に必要な設定・充電を済ませるなど、各自で準備をしてから演習に臨むこと