- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 安全
- 時間割コード
Course Code - 75178
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - IT実習
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/1
- 2
- 担任者名
Instructor - 河合 恵美子
- 曜限
Day/Period - 火3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
実験・実習・製図(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
本実習では、文書作成、プレゼンテーション、コミュニケーション、データ整理・分析、情報検索などの日常的な作業を、パーソナルコンピュータ(PC)を利用して効率的に行う技術を習得することを目標とする。具体的には、 インフォメーションシステムや関大LMSなどの学内で提供されているシステムの利用方法やPCの基本的な操作などについて学習したあと、Microsoft Word、PowerPoint 、Excelの操作方法に関する実習を行う。さらに、情報セキュリティや情報倫理、インターネットを用いた情報検索に関する基礎的知識も学ぶ。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・Microsoft Wordの基本操作ができるようになる。
・Microsoft PowerPointの基本操作ができるようになる。
・Microsoft Excelの基本操作ができるようになる。
・情報セキュリティや情報倫理、情報検索に関する基礎的知識を修得する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・提示した課題に対し、実習を通して身に着けたITスキルを適切に利用して解くことができる。
③主体的な態度の観点
・実習に主体的・積極的に取り組むことができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 IT室の紹介、インフォメーションシステムや関大LMSの利用
第2回 PCの基本操作~文字入力、ファイルやフォルダ・ディレクトリの扱い方~、オンラインストレージの利用
第3回 インターネットの利用(情報検索、メール)、印刷の方法、BYODに向けたノートPCの基本設定(1)
第4回 情報セキュリティと情報倫理、BYODに向けたノートPCの基本設定(2)
第5回 Wordの利用(1. 文書作成の基本操作、文書の装飾)
第6回 Wordの利用(2. 図・表・数式の挿入)
第7回 Wordの利用(3. デザイン性が高い複雑な文書の作成、4. Wordでの校閲)
第8回 PowerPointの利用(1. スライド作成の基本操作と図形描画)
第9回 PowerPointの利用(2. アニメーションとスライドショー)
第10回 Excelの利用(1. データの入力方法、表の編集・レイアウト)
第11回 Excelの利用(2. グラフの作成その1:棒グラフ、折れ線グラフの作成)
第12回 Excelの利用(3. グラフの作成その2:円グラフ、散布図、複雑なグラフの作成)
第13回 Excelの利用(4. 数式の入力、基本的な関数の利用)
第14回 Excelの利用(5. 実践的な関数の利用)
第15回 Excelの利用(6. 並び替えやフィルタ、テーブルの利用)授業時間外学習 / Expected work outside of class
講義内容を理解していれば解くことができる課題をレポートとして課すため、履修者は指定日時までに課題を解き、提出する必要がある。また、欠席した学生は追加課題も含めて提出する必要がある。
なお、本実習は、履修者のスキル向上のため、講義前までに事前に公開された説明動画を閲覧し、講義当日は課題に取り組む、反転授業形式で行う場合がある。その場合は、予習が必須となる。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常成績(30%)、毎回提出するレポート(70%)の予定。電車遅延を除く遅刻は欠席扱いである。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
総点が60点以上で合格とする。各観点からの評価としては、
①知能・技能の観点および②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
レポート(70%)
③主体的な態度の観点
平常成績(30%)
となる。ただし、欠席(遅刻も含まれる)が4回以上,もしくはレポートの未提出回数が4回分以上の場合は、原則として不可とする。
- 教科書
Textbooks
とくに指定しない。関大LMS上に電子ファイルの資料を提供する。
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参考書
References 森本尚之,奥村晴彦 『[改訂第5版]基礎からわかる情報リテラシー』 (技術評論社,2023年) 978-4297137656
杉本くみ子、大澤栄子 『30時間アカデミックOffice2021』 (実教出版,2022年) 978-4407359435
実教出版企画開発部 『30時間でマスター Office2021』 (実教出版,2022年) 978-4407359374
実教出版企画開発部 『30時間でマスター Word2021』 (実教出版,2022年) 978-4407359381
実教出版企画開発部 『30時間でマスター プレゼンテーション+PowerPoint 2021』 (実教出版,2022年) 978-4407359411
実教出版企画開発部 『30時間でマスター Excel2021』 (実教出版,2022年) 978-4407359404
実教出版企画開発部 『30時間でマスターWord&Excel2021』 (実教出版,2022年) 978-4407359398
- フィードバックの方法
Feedback Method 毎回、講義の終わりに、各回の理解度を問う振り返りシートを提出してもらうため、振り返りシートに挙げられた疑問点や問題点は、次回の講義時にまとめて回答する。
それ以外の時期での質問は、関大LMSのメッセージや掲示板にて受付け、全体に共有した方がいい回答内容は掲示板もしくはお知らせにて公開する。
各回のレポートの採点結果は、関大LMS上で学生が確認できる形式で返却する。また、課題ができていない場合は、できていない箇所がどこか、コメントを入れて返却する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業担当者への連絡方法:関大LMSの機能を利用すること。
取りまとめ者(河野)への連絡方法:学部HPに公開されているメールアドレスもしくは関大LMSの機能を利用すること。
- 備考
Other Comments ・ITスキルに差があるため、どうしても授業についていけない、という場合は、参考書を元に各自で学習すること。
・BYOD対応や反転授業など、あらたな方法で授業計画を立てているため、進捗状況に応じ、大きく授業計画を変更する場合がある。
・反転授業方式において予習を怠った場合は、授業当日の質問は受け付けない。
※BYOD[ノートPC]の必要性について
・ほぼ毎回BYOD[ノートPC]を使用する。
・PCのOSは、推奨仕様のOSであるWindowsもしくはMacOSとする。
・在学中は無料でウイルスバスター(コーポレートエディション)やMicrosoft Officeソフトを利用可能なので、必要ならインストールすること。
・授業中でも最低限の対応はするものの、各種ソフトウェアのインストール、KU Wi-Fiの設定等、大学生活を送るうえでのPCに関する基本的な相談は、パソコン相談コーナー(4階ITステーション内)にて相談すること。