- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 安全
- 時間割コード
Course Code - 75297
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 人間行動実験実習
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/1
- 担任者名
Instructor - 元吉 忠寛
- 曜限
Day/Period - 月5
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
実験・実習・製図(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
人間の行動を理解するために心理学では人の行動の背景にある心の仕組みを研究する。科学的なアプローチを重視し、実験室実験、シナリオ実験、質問紙調査、観察法、面接法など様々な手法が用いられる。本実験実習ではいくつかの心理学的な実験を体験し、心理学的な研究手法の基礎やデータ分析について学ぶ。さらに、自ら実験や調査の計画を立案し、実際にデータ収集や分析を行い、その結果をまとめて報告し発表するという一連の研究の流れを実施し、科学的なアプローチから心理学研究を行うための基礎的な技能を習得することを目指す。
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
心理学の実験や調査の計画を立案し、それを実施するための知識を習得する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
収集したデータをまとめて適切な統計的手法を用いて分析し、それをわかりやすく報告する技能を習得する。
③主体的な態度の観点
自らの学習を振り返り、適切な改善点を挙げることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス
第2回 人間行動実験の基礎
第3回 データ分析とレポート執筆の基礎
第4回 実験(1) 知覚に関する実験
第5回 Excelを使った実験データのまとめ
第6回 実験(2) 意思決定に関する実験
第7回 データの分析と図表の作成
第8回 実験(3) 認知に関する実験
第9回 SPSSを使った実験データの分析
第10回 実験レポートと発表資料の作成
第11回 実験の立案
第12回 実験刺激の作成と実験データの収集
第13回 実験データの分析
第14回 人間行動実験レポートの作成
第15回 まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
心理学及び統計に関する基礎知識と、Excelやパワーポイント、SPSSなどのソフトの使い方を復習しておくことが望ましい。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
レポート80%、平常の取り組み20%で評価する。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
レポートの内容及び授業内の討論や実習活動への参加態度により、知識・技能、思考力・判断力・現力等の能力、主体的な態度を評価し、総合的に理解度を評価する。
- 教科書
Textbooks
特定の教科書を使用しない。
-
参考書
References
必要に応じて授業中に紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method 関大LMSを使って授業内容や課題に関する質問に対する回答を行い受講生全員で共有します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー
授業の前後に対応する。
その他
関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。
- 備考
Other Comments BYOD〔ノートPC〕を使用しない。