2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
安全
時間割コード
Course Code
75449
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
社会安全実践演習(合意形成)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
秋(隔・ク)/2
担任者名
Instructor
元吉 忠寛/一井 康二/土田 昭司/岡本 満喜子/菅 磨志保/中間 千香子
曜限
Day/Period
金4/金5
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

入門演習や基礎演習で学んだ4つのスキル(情報を収集する、読解する、書く、発表する・議論する)を社会安全に関する実践演習を行うことによってさらに高める。
本演習では、科学的知識を必要とする安全問題に関して、ステークホルダー(利害関係者)の対話と相互理解を促進するプロセスやワークショップをデザインし運営する技法を学ぶ。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
ワークショップ運営に必要なさまざまな知識や技法を理解し身につける。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
ゲーミングなどを用いた合意形成ワークショップを自らデザインする。
③主体的な態度の観点
デザインした合意形成ワークショップについて他者に説明し、運営できる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  ガイダンス(9/26)
第2回  避難行動の意思決定(1)(10/03)
第3回  避難行動の意思決定(2)(10/03)
第4回  医療福祉政策の合意形成(1)(10/10)
第5回  医療福祉政策の合意形成(2)(10/10)
第6回  災害事故対応の意思決定(1)(10/17)
第7回  災害事故対応の意思決定(2)(10/17)
第8回  NIMBY問題の合意形成(1)(10/24)
第9回  NIMBY問題の合意形成(2)(10/24)
第10回  合意形成ワークショップをデザインする(1)(10/31)
第11回  合意形成ワークショップをデザインする(2)(10/31)
第12回  合意形成ワークショップをデザインする(3)(11/07)
第13回  合意形成ワークショップをデザインする(4)(11/07)
第14回  ワークショップを運営する(1)・ふりかえり(11/14)
第15回  ワークショップを運営する(2)・ふりかえり(11/14)
第16回  予備日(11/21)
第17回  予備日(11/21)
第18回 
第19回 
第20回 
第21回 
第22回 
第23回 
第24回 
第25回 
第26回 
第27回 
第28回 
第29回 
第30回 

授業時間外学習 / Expected work outside of class

授業内で配付される資料をよく読み、出されたレポート課題に取り組むこと。またワークショップをデザインし運営するための資料収集や作成の準備を行うこと。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
原則として遅刻や欠席は認めない。
3回以上の遅刻・欠席で単位不認定。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

ワークショップ運営に必要なさまざまな知識や技法を理解しているか、さらに、合意形成ワークショップを適切にデザインできているか、そして、ワークショップの運営を主体的に行っているかを、到達目標に示した、①知識・技能の観点、②思考力・判断力・表現力等の能力の観点、③主体的な態度の観点に基づいて評価する。

教科書
Textbooks

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

LMSのメッセージでフィードバックを行う

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
授業の前後に対応する。
その他
関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。

備考
Other Comments

本演習は最大80名(各クラス16名)の受講制限を設ける。
第1回から第9回までは、講義を受けた上で、実際にワークショップを参加者として体験する。第10回から第13回目までは、4名程度のグループの共同作業によって、体験したワークショップに改変を加えた新しいワークショップをデザインし、運営する練習をする。第14回と第15回では、デザインしたワークショップを他の受講生を対象として交替で運営する。
予備日は、何らかの都合で授業が休講等になった場合の補講日として設定しています。授業が実施される可能性がありますので予定を入れないでください。
BYOD〔ノートPC〕を使用しない。