2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
安全
時間割コード
Course Code
75244
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
保険論
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
桑名 謹三
曜限
Day/Period
木2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

具体的には,主として,以下の方法により理解を深める。
① 講義
② 履修生によるプレゼンテーション
③ 演習

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・次の事項の習得を到達目標とする。
 a.  保険に関する基礎的な知識
 b.  損害保険,生命保険,社会保険,共済の大まかな内容
 c.  減災・被害者救済のための公共政策のツールとしての保険の機能
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・保険や共済の概要について解説できる 
③主体的な態度の観点
・事故が発生した時の保険の有無責の判断ができる

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回 ガイダンス;授業の方法や評価方法の解説。
第2回 保険の基礎の解説①
第3回 保険の基礎の解説②
第4回 金利計算,現価と割引(演習を含む)
第5回 生命保険の概要
第6回 生命保険各論①
第7回 生命保険各論②
第8回 保険会社の破綻処理
第9回 信用格付
第10回 損害保険の概要
第11回 損害保険各論①
第12回 損害保険各論②
第13回 共済の解説
第14回 社会保険の解説
第15回            総括

授業時間外学習 / Expected work outside of class

① 保険とそれを用いた政策に関連する事項は極めて複雑であるため,授業の内容を参考書で確認・復習しないと,満足な理解と知識は得られない(つまり,単位を取得することもできない)。
② 演習問題については,授業時間外学習によって解法を試みた上で授業に臨まなければならない。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
成績は,期末試験(筆記試験)の成績(50%)と,平常成績(50%)とで評価する。
定期試験(筆記試験)は,マークシートで行なう。平常成績は以下のとおり決定する。
平常成績とは,次の①~②のポイントの合計値を相対評価したものとする。
①パフォーマンスポイント:授業への参加度合いや授業中のプレゼンの内容等,授業中のパフォーマンスを評価したポイント。
②理解度ポイント:平常試験やミニッツペーパーを評価したポイント。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
 ・筆記試験の成績で評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 ・平常成績で評価する。
③主体的な態度の観点
 ・平常成績で評価する。

教科書
Textbooks


特に指定しない。

参考書
References

大谷孝一編著  『保険論』  (成文堂)  
出口治明著  『生命保険入門(新版)』  (岩波書店)  
山下友信・洲崎博史・山本  哲生著  『保険法  有斐閣アルマ  〔第4版〕』  (有斐閣)  

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大LMSのメッセージ機能を使って連絡してください。

備考
Other Comments

●大手損害保険会社での実務経験を有する科目担任者が,保険全般に関する講義を行い,保険に関する基礎的な知識や,各種保険の内容について学ぶことを目的とした授業科目である。
●やむを得ない事情が生じた場合には,上記授業計画を変更する場合がある。やむを得ない事情のおもな具体例は,次の①~④のとおりである。
① 履修生の理解力が想定されたものと大きく異なる場合
② 履修生の数が想定された値と大きく異なる場合
③ これまで想定されていないような深刻な災害が生じた結果,社会安全学における重要トピックが変ってしまい,上記の計画以外の授業を行なう必要があると考えられる場合
④有用な実務家をゲストスピーカーとして招くことができる場合

●受講生への連絡は関大LMSの「お知らせ」もしくは「メッセージ」を用いて行う。
●LMSにアップされたファイルを授業中に見られるようにしてください。
●アンケートへの回答,ミニッツペーパーの提出など,授業時間中に,LMSを利用する場合があります。
●そのため,スマートフォン・タブレットやインターネットに接続されたノートPCを必ず持参してください。