2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
安全
時間割コード
Course Code
75235
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
公共政策論
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
永松 伸吾
曜限
Day/Period
月3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

 この講義では、安全・安心な社会を実現するための政策形成や政策決定、政策実施に関する理論を学習する。

到達目標 / Course Objectives

 ①公共政策とは何かを知る。
 ②公共政策のデザインに関する基礎知識を習得する。
 ③費用便益分析について理解する。
これらを通じて、受講生が公共的課題の解決に向けた具体的な提案や企画を行うための基礎的な知識を身に着けることを講義の目的とする。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  公共政策とは何か1
第2回  公共政策とは何か2
第3回  アジェンダ設定
第4回  政策問題の構造化
第5回  リフレーミング
第6回  公共政策の手段1
第7回  ゲストによる特別講義1
第8回  ゲストによる特別講義2
第9回  公共政策の手段としての「ナッジ」
第10回  規範的判断
第11回  政策決定と合理性
第12回  政策決定と利益
第13回  政策と制度
第14回  政策と執行
第15回  公共政策の評価

授業時間外学習 / Expected work outside of class

毎日新聞を読む習慣をつけること。本講義では公共政策に関する時事問題を積極的に取り上げる予定である。毎回の講義で講義内容に関連した宿題が課される(回答所要時間30分前後)ため、必ず実施すること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験(筆記試験)の成績と平常成績で総合評価する。
定期試験(50%)毎回の宿題の評価(50%)とする。宿題は12回の講義で出題され、うち高得点の10回を成績評価の対象とする。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

各回で取り上げた基本的な問題や概念について正しく理解できているかどうかを評価する。

教科書
Textbooks

秋吉  貴雄  ,‎  伊藤  修一郎  ,‎  北山  俊哉    公共政策学の基礎(第3版)  有斐閣  978-4641184497
焦従勉・藤井誠一郎編著  これからの公共政策学4・政策と地域  ミネルヴァ書房  978-4623086870

授業は『公共政策学の基礎』に沿って行う。『政策と地域』は毎回の宿題のための副読本である。これ以外にも別途読むべき論文を配布する。

参考書
References

フィードバックの方法
Feedback Method

毎回の授業の冒頭で、前回の授業に対するコメントや質問について共有し、フィードバックを行う。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー 月曜日2限

その他 オンラインによる相談の場合は事前にメールでアポイントを取ること。その場合はオフィスアワーにこだらわず時間は個別調整を行う。nagamatu@kansai-u.ac.jp

備考
Other Comments

経済学概論、行政学を履修済みか、並行履修していることが望ましい。
第7回のゲスト講師については現職国会議員を招いての講義を予定している.第8回のゲスト講義は,小池俊雄客員教授(国立研究開発法人土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センタ(ICHARM)センター長)の講義を予定している.いずれも日程は確定しておらず,それにより講義の予定が前後する.

・担任者への問合せ方法
電子メール  nagamatu@kansai-u.ac.jp  もしくはLMSを通じて行うこと。
(1)BYOD〔ノートPC〕の必要性について
C:BYOD〔ノートPC〕を使⽤しない。