2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
安全
時間割コード
Course Code
75306
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
入門演習
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
9
担任者名
Instructor
山崎 栄一
曜限
Day/Period
木1
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

社会安全学部で学んでいく上で必要となる基本的な学習方法を身につけることを目的とする。授業は、1クラス30名程度の学生で編成されたクラス指導制で行われる。大学における学び方を理解し、5つのスキル(情報を収集する、読解する、書く、発表する、議論する)の基本を習得する。

到達目標 / Course Objectives

学力の3要素のそれぞれについて,
次に示す力を育成することを目標とする。
<知識・技能の観点> 
 ①情報収集力:図書館で、必要な参考文献や資料・情報を探索・収集する力。
 ②読解力:資料を的確に読解する力。
<思考力・判断力・表現力の観点> 
 ③文章力:資料に基づき、自分の考えを論理的に表現し、文章を作成する力。
 ④発表力:調べたことを整理し、わかりやすくプレゼンテーションする力。
<主体的な態度の観点>
 ⑤ディスカッション力:主体的な議論を通して思考を深める力。 

学生自身が、大学の勉学スタイルが高校までとは異なることを理解し、大学生活や社会人生活において必要となる能力を取得することが目標である。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・フィールドワーク

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  オリエンテーション(入門演習の進め方、大学での学び方、社会安全学部のカリキュラム等) 
第2回  参加者の自己紹介 
第3回  授業理解のための聞く技術
第4回  図書館ガイダンス 文献・雑誌・新聞記事の検索方法など 
第5回  授業理解のための文章を読む技術
第6回  キャリアガイダンス 
第7回  外部実習(防災関係機関への訪問、体験型訓練) 
第8回  外部実習(防災関係機関への訪問、体験型訓練) 
第9回  レポートを書く技術
第10回  グループ・ディスカッション
第11回  グループワーク 
第12回  プレゼンテーションの方法と技術  
第13回  学生によるテーマ別プレゼンテーション(1)
第14回  学生によるテーマ別プレゼンテーション(2)
第15回  講評と総括
※班により日程が異なるため、具体的な日程は各班の担当教員から説明する。

授業時間外学習 / Expected work outside of class

時間外に行う演習課題が複数提示される。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常成績(20%)、課題(80%)であるが、すべての課題の提出・実施は必須である。
4回以上欠席で単位不認定。遅刻は欠席と同等の扱いとする(開始時刻の9:00に遅れたら欠席扱いとする)。公欠・病欠も出席として認めない。
遅延届提出者は授業開始後45分までに出席した者に限り出席とする(45分を過ぎた場合は、出席にはならないが単位不認定の欠席としてはカウントしない)。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

到達目標に示した下記の5つの力を平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価し,60%以上で単位認定する。
<知識・技能の観点> 
 ①情報収集力:図書館で、必要な参考文献や資料・情報を探索・収集する力。
 ②読解力:資料を的確に読解する力。
<思考力・判断力・表現力の観点> 
 ③文章力:資料に基づき、自分の考えを論理的に表現し、文章を作成する力。
 ④発表力:調べたことを整理し、わかりやすくプレゼンテーションする力。
<主体的な態度の観点>
 ⑤ディスカッション力:主体的な議論を通して思考を深める力。 

教科書
Textbooks

田中共子(編)  よくわかる学びの技法 第3版  ミネルヴァ書房   978-4-623-08480-7
関西大学社会安全学部  社会安全学入門  ミネルヴァ書房  978-4-623-08245-2

参考書
References


随時指定する。

フィードバックの方法
Feedback Method

提出課題や学生の質問等に対するフィードバックは、演習時間を通して行う。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

クラスごとに担当教員が異なるので、クラスごとに確認すること。
関大LMSのメッセージ機能かメールを使って担任に連絡してください。

備考
Other Comments

(1)BYOD〔ノートPC〕の必要性について
・B:BYOD〔ノートPC〕を使用する場合がある。
(2)BYOD〔ノートPC〕に関する留意事項について
・授業内でノートPCの設定等、基礎的な説明は行いません。事前に必要な設定・充電を済ませるなど各自で準備をしてから演習に臨んで下さい。
(3)外部実習は、講義2回分とします。5月と6月の土曜日に防災関係機関を訪問して実習します。クラスごとに外部実習の日程が異なり、講義順序も前後します。