- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 安全
- 時間割コード
Course Code - 75214
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 倫理学
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 担任者名
Instructor - 岩崎 豪人
- 曜限
Day/Period - 金3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義（対面型）
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
倫理学の根本的な問題と議論を、現実の具体的な倫理問題を通して考える。日常生活で出会う倫理問題を考えながら、様々な倫理学者の考えと倫理学理論についても学ぶ。生命倫理学や環境倫理学等で議論される問題も取り上げながら、倫理学の基本的な考え方を学び、倫理的な思考を身につける。
到達目標 / Course Objectives
倫理学理論について理解を深め、倫理的な思考を身につける。
授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生同士の意見交換（グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む）
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 倫理学とは。
第2回 10人を救うために1人を犠牲にしてよいか－功利主義と人格の尊厳。
第3回 最大多数の最大幸福。
第4回 エゴイズムと道徳－定言命法。
第5回 幸福の計算－行為功利主義と規則功利主義。
第6回 人格の範囲－自己決定権。生命倫理学。
第7回 事実判断と価値判断。
第8回 正義は時代によって変わるか－相対主義。
第9回 正義の原理と共同の利益。
第10回 思いやりと道徳－普遍化可能性。
第11回 囚人のジレンマ。ゲーム理論。－社会契約としての倫理
第12回 他人に迷惑をかけなければ何をしてもよいか－自由主義
第13回 完全義務と不完全義務－カントの義務論。
第14回 次の世代への義務はあるか－環境倫理。
第15回 科学の発達と倫理。授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業中に発言、議論を行うので、事前に指定されたテーマについて、考えをまとめておくこと。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
平常点（50％）、レポート（50％）基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
倫理学理論の理解度と倫理的思考の習得度によって評価する。
- 教科書
Textbooks 加藤尚武 『現代倫理学入門』 （講談社学術文庫）1997年
-
参考書
References
適宜紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact
- 備考
Other Comments BYOD〔ノートPC〕を使用しない。