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学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
15026
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
基礎演習2
(BA100)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
6
担任者名
Instructor
山下 太一
曜限
Day/Period
木3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

演習(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

基礎演習2では、基礎演習1で身につけた情報収集力、コミュニケーション能力、協働力を基盤に、日本や留学先社会および異文化環境下の生活に対する意識(アウェアネス)を高め、海外留学生として生きる能力を身につける。具体的には、
①  異文化社会を理解し対応する能力
②  多様な価値観を持つ相手に、効果的に自らのメッセージを伝える能力
③  自らの健康や安全を守る能力 
④  多様な人々と能動的に協力して共通のタスクを遂行する能力 
である。
 本コースでは、
1.  協定校およびその所在地域に関する理解や関心
2.  健康管理や危機管理に関する知識
3.  異文化理解に関する意識や関心
を深めるリサーチ活動や発表活動を行い、上記の学力的・認知的能力を高めることを目標とする。
 尚、授業活動の大半はグループ作業で行う。グループで話し合いながらプレゼンの準備等を行うので、パッドあるいはノートパソコンを持参することが望ましい。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 幅広い教養に裏打ちされた専⾨的知識・技能を修得することができる
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 自分で理解したことを、口頭や文章でわかりやすく人に説明できる。
 協働で物事を解決することができる。
 周囲の人と円滑なコミュニケーションをとることができる  ③
③主体的な態度の観点
 自らの学習を振返り、適切な改善点を上げることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

1.  イントロダクション
2.  フェイズ1(テーマ:協定校とその地域)1
3.  フェイズ1(テーマ:協定校とその地域)2
4.  フェイズ2(テーマ:留学と自己認知)1
5.  フェイズ2(テーマ:留学と自己認知)2
6.  フェイズ3(テーマ:留学と異文化)1
7.  フェイズ3(テーマ:留学と異文化)2
8.  フェイズ3(テーマ:留学と異文化)3
9.  フェイズ3(テーマ:留学と異文化)4
10.  フェイズ3(テーマ:留学と異文化)5
11.  フェイズ3(テーマ:留学と異文化)6
12.  フェイズ4(テーマ:自身のSAにむけて)1
13.  フェイズ4(テーマ:自身のSAにむけて)2
14.  フェイズ4(テーマ:自身のSAにむけて)3
15.  総括

授業時間外学習 / Expected work outside of class

各フェイズで、課題があります。具体的には、以下の授業時間外学習が求められます。
1.  協定校のプログラム内容紹介の準備(インフォーメーションガイド読解,  協定校HP活用など)
2.  「自己管理」発表の準備(SAプレパ指定ビデオ視聴、SAプレパ資料の要約など)
3.  「留学生活」理解のための調査(文献・対人)、グループでの意見交換、および発表準備
4.  各テーマについて個人の提出課題
5.  最終プレゼンテーション課題(「SAに向けて」)の準備

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
プロジェクト活動  :  70%~40% 
個人の活動:60%~30%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

【プロジェクト活動】の評価は、以下を含む:  グループ活動への積極的な参加と貢献、グループでの発表・レポートの内容と達成度
【個人の活動】の評価は、以下を含む:  授業への積極的な参加(3/4以上の出席必須)、課題等の提出、課題4(SAに向けて)その他の発表・レポートの内容と達成度

教科書
Textbooks

参考書
References

山本志都  他  『異文化コミュニケーション・トレーニング』  (三修社)  
伊藤  明美  『異文化コミュニケーションの基礎知識  -  「私」を探す、世界と「関わる」』  (大学教育出版)  
徳井  厚子  『改訂版 多文化共生のコミュニケーション』  (アルク)  
原沢伊都夫  『異文化理解入門』  (研究社)  

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

関大LMSの「メッセージ」機能で連絡すること。
(個別に指示がある場合は、それに従うこと。)

備考
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