- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 外
- 時間割コード
Course Code - 15007
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 基礎演習1
(BA100) - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 1
- 担任者名
Instructor - 田村 祐
- 曜限
Day/Period - 月3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
基礎演習1では「外国語を使い社会の中で考動する」ベースになる大学生としての基礎能力を鍛える。大学生の基礎能力とは、
① 目的に応じた情報収集能力
② 大学生活で想定される多様なコミュニケーションの場面において、メッセージの受け取り手に効果的に内容を伝えるために必要となる能力(複眼的な情報分析能力、それぞれの様式に必要とされる論理形式に従い様々なテクストを作る能力)
③ 能動的にかつ多様な人々と連携して共通のタスクを達成する能力(作業分担、協力体制の構築、メンバー間調整、グループの問題解決)
以上3点を言う。これらの基礎能力は主専攻言語の類を問わず、すべての外国語学習、外国語学の基盤となる基礎学力である。
尚、授業活動の大半はグループ作業で行う。グループで話し合いながらプレゼンの準備等を行うので、ノートパソコンあるいはパッドを持参することが望ましい。学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(外国語学部)
1.知識・技能
①幅広い教養に裏打ちされた専門的知識・技能を修得することができる
2.思考力・判断力・表現力等の能力
③周囲の人と円滑なコミュニケーションをとることができる
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
・目的に応じた情報収集を行う
・様々な様式に応じたテクストを理解し作成する
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・能動的にかつ多様なメンバーと連携して共通のタスクを達成する(作業分担、協力体制の構築、メンバー間調整、グループの問題解決等行う)
③主体的な態度の観点
・自発的に課題達成にむけて取り組む姿勢を持つ授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
・初回:イントロダクション(授業の方針説明、プレゼンの意識づけ等)
・2回~5回:アカデミックスキル(テクスト読解・要約、論述のための意見の組み立て、引用等)の基礎を学ぶ
・6回~11回:2つのフェーズに分けてグループによるプレゼンテーションとレポート作成練習を行う。
・12回~14回:それまでに学んだ内容を活用して個人によるプレゼンテーション+レポート作成を行う
第1回:イントロダクション...⽅針説明、自己紹介、グループ作業の準備、プレゼンの意識づけ
【フェーズ1】
第2回:テクスト読解・要約作成トレーニング(1)
第3回:テクスト読解・要約作成トレーニング(2)、リサーチの基礎
第4回:意見の組み立てトレーニング(1)
第5回:レポート作成トレーニング(1)
【フェーズ2】
第6回:プレゼンテーション準備(1)
第7回:プレゼンテーション準備(2)
第8回:プレゼンテーションI(小論文の紹介と感想)+レポート作成トレーニング(2)
【フェーズ3】
第9回:意見の組み立てトレーニング(2)
第10回:プレゼンテーション準備
第11回:プレゼンテーションII(自分の論点の主張)+レポート作成トレーニング(3)
【フェーズ4】
第12回:個人発表準備
第13回:プレゼンテーションIII(1)
第14回:プレゼンテーションIII(2)
第15回:総評・まとめ...授業のまとめと各自のふりかえり授業時間外学習 / Expected work outside of class
1. 小論文紹介の準備(小論文読解、内容理解のための情報検索、要約作業)
2. ディベートテーマに関する意見と論拠の準備
3. 上記の学習活動においてグループによる話し合い、発表者へのサポート
4. 各フェーズについて個人の提出課題(ex. 説明と指示、テクスト要約、テクスト組立て、論文・書籍紹介)
5. 最終プレゼンと課題の準備
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
プロジェクト活動+個人の活動の両面から総合的に成績評価を行う。
1.プロジェクト活動(70%~40%):グループ活動への積極的な参加と貢献、発表・レポート
2.個人の活動(60%〜30%):課題等の提出物、フェーズ4での発表・レポート基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
・目的に応じた情報収集を行う
・様々な様式に応じたテクストを理解し作成する
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・能動的にかつ多様なメンバーと連携して共通のタスクを達成する(作業分担、協力体制の構築、メンバー間調整、グループの問題解決等行う)
③主体的な態度の観点
・自発的に課題達成にむけて取り組む姿勢を持つ
- 教科書
Textbooks
各回の授業の内容に応じてプリント教材等を使用する。
-
参考書
References 中澤務・森貴史・本村康哲編 『知のナヴィゲーター』 くろしお出版
学習技術研究会 『知へのステップ 』 くろしお出版
関西大学ライティングラボ 『プレゼンの作り方ガイド』 関西大学教育推進部
関西大学ライティングラボ 『レポートの書き方ガイド』 関西大学教育推進部
参考書は授業担当者から指示があった場合に購入すること。
- フィードバックの方法
Feedback Method プレゼンテーション・課題についてはコメントをつけて返却する。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 授業時以外はLMSメッセージで問い合わせること。
- 備考
Other Comments ・欠席する場合は必ず事前に理由を担当教員に連絡すること。
・連絡があった場合でも、原則として欠席が認められるのは3回まで。