- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 外
- 時間割コード
Course Code - 15402
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 卒業演習1
(SP400) - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 5
- 担任者名
Instructor - 伊澤 明香
- 曜限
Day/Period - 木3
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
卒業演習1では、専門演習で扱った子どものための日本語教育に関する知識を素地に、それぞれが選択したテーマに関する卒業演習論文を執筆を進めます。そのために、調査方法、分析方法など研究を推進するのに必要な力を身に付けることを目的とします。
学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(外国語学部)
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①言語コミュニケーション教育、言語分析、地域言語文化、異文化コミュニケーション、通訳翻訳の5つの専門領域についての知識と技能を活用できる
④「考動力」を発揮して社会に貢献することができる
3.主体的な態度
自らの学びに責任を持ち、直面する課題に主体的に取り組み、「外国語のプロフェッショナル」として、世界の状況を適切に把握し、日本の立場を世界に向けて発信することができる
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
研究テーマに合った調査方法や分析方法について理解できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
研究計画を立て、目的や方法を考察し、それを発表することができる。
③主体的な態度の観点
卒業演習論文のために、継続的に調査・執筆し、質を向上させることができる。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・課題探究(プロジェクト学習、課題解決型学習、ケーススタディ等含む)
・フィールドワーク
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション・研究の心得
第2回 研究計画書を作成する
第3回 研究における倫理的配慮
第4回 研究の内容・手法を定める
第5回 質的研究の考え方
第6回 インタビュー調査・アンケート調査の方法
第7回 データ分析演習①ライフストーリー
第8回 データ分析演習②複線経路・等至性モデルTEM概論
第9回 データ分析演習③TEM実践
第10回 データ分析演習④SCAT概論
第11回 データ分析演習⑤SCAT実践
第12回 論文の書き方①序論、本論
第13回 論文の書き方②結論、参考文献
第14回 卒業演習論文(進捗状況)発表(前半)
第15回 卒業演習論文(進捗状況)発表(後半)、春学期総括授業時間外学習 / Expected work outside of class
授業時間外に、データ収集・発表準備・論文執筆を行ってください。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への積極的な参加度・主体的な取組み(10%)
演習での発表(50%)
卒業演習論文の進捗状況:課題(40%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
研究テーマに合った調査方法や分析方法について理解できたかどうかを授業での取り組みや発表・卒業演習論文から評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
研究計画を立て、目的や方法を考察し、それを発表することができたかどうかを授業での取り組みや発表・卒業演習論文から評価する。
③主体的な態度の観点
卒業演習論文のために、継続的に調査・執筆し、質を向上させることができたかどうかを授業での取り組みや発表・卒業演習論文から評価する。
- 教科書
Textbooks
教科書は指定しません。担当者が学術論文や新聞記事など必要資料を配布し、レジュメを関大LMSに公開します。
-
参考書
References 大谷尚 『質的研究の考え方:研究方法論からSCATによる分析まで』 名古屋大学出版会 9784815809447
桜井厚・小林多寿子 『ライフストーリー・インタビュー―質的研究入門』 弘文堂 9784796702683
サトウタツヤ 編著 『TEMではじめる質的研究:時間とプロセスを扱う研究をめざして』 誠信書房 9784414301700
島田めぐみ・野口裕之 『日本語教育のためのはじめての統計分析』 ひつじ書房 9784894768628
竹内 理 ・ 水本 篤 『外国語教育研究ハンドブック:研究手法のより良い理解のために』 松柏社 9784775402016
舘岡洋子 『日本語教育のための質的研究入門』 ココ出版 9784904595688
※上記の他、授業中に学術論文や書籍を適宜紹介します。
- フィードバックの方法
Feedback Method 演習に関するフィードバックや研究・論文に関する質問や相談は演習時間以外にもオフィスアワーでも行います。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 担当者へメールを送ってください。
s-izawa★kansai-u.ac.jp
※★を@に置き換えてください。
※メールに「学籍番号、名前、卒業演習1」に関する問い合わせであることを明記してください。
- 備考
Other Comments ※授業の進捗状況によって授業内容は変更することがあります。