2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
時間割コード
Course Code
15517
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
通訳演習1(ビジネス通訳1)
(SP375)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
高橋 絹子
曜限
Day/Period
木2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

演習(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

この授業では、初めての通訳訓練の場として、通訳の基礎を学びます。基礎訓練ののち、簡単な逐次通訳の練習を行います。また通訳力を上げるために、シャドーイングやサイトトランスレーションの練習も行います。授業の終盤では、ビジネスの場における通訳も経験します。通訳の技術を身に着けると同時に、ビジネス通訳に関して理解を深めることを目標とします。ビジネス通訳1では主に英語から日本語への訳出が中心です。ビジネス通訳を行う際に重要なビジネス用語も学習します。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
ビジネス通訳に関して知識を深めるとともに、現場に適応できるような技術を身につける。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
通訳者という存在、通訳という行為について考える。
③主体的な態度の観点
母語も含めたコミュニケーションについて改めて考え、コミュニケーションに対して問題意識を持つようになる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・シャドーイングやサイトトランスレーショや実際の通訳訓練などの実技訓練

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  オリエンテーション  /イントロダクション  /  通訳に関して
第2回  ビジネス通訳とは  /ビジネス用語(1)  /  数字(1)
第3回  通訳の基礎訓練  (シャドーイング・リプロダクション)/  数字(2)
第4回  通訳の基礎訓練  (サイトトランスレーション(1)  /  数字(3)
第5回  通訳の基礎訓練  (サイトトランスレーション(2)    /  数字(4)
第6回  通訳訓練 基礎編  (1)
第7回  第1回目質疑応答  /  ビジネス通訳の現場報告  /  ビジネス用語(2)
第8回  通訳訓練 基礎編  (2)
第9回  通訳訓練 基礎編  (3)
第10回  ビジネス通訳  (1)
第11回  ビジネス通訳  (2)
第12回  商談(対話)の通訳に挑戦
第13回  ボイスオーバーに挑戦
第14回  ノートテーキングとは  /  数字の復習
第15回  第2回目質疑応答  /  単語のまとめ  /  総括と振り返り

授業時間外学習 / Expected work outside of class

課題と次回の授業の準備。毎回単語を整理して暗記し、単語クイズに備えましょう。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への貢献(20%)小テスト(10%)振り返りシートなどの提出物(20%)  単語の復習テスト(20%)  提出した録音も含めた実技試験(30%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
授業内で学んだ技術を身につけたか。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
問題意識をもつことができる。
③主体的な態度の観点
必要な準備をきちんと行う習慣ができる。

教科書
Textbooks

Ikuko  Ueno,  Tae  Funakoshi,  Brandon  Kramer  『CLIL  英語で学ぶ経営入門』  三修社  978-4-384-33524-8  C1082

参考書
References

柴田 真一  『社内英語ワールドサバイバル本』  アルク  978-4757420748

その他は必要に応じて授業中に紹介します。

フィードバックの方法
Feedback Method

フィードバックは授業内で行うか、もしくは提出物に個別に記載して返却します。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー:金曜日3限(個人研究室にて対応)

その他:事前にメールにてアポイントをとること。
kinuko@kansai-u.ac.jp

備考
Other Comments

欠席の際は直接、連絡してください。授業の前後に必ずLMSを確認してください。授業では、ペアワークを行います。