- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 外
- 時間割コード
Course Code - 15378
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 専門演習
(SP399) - 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 秋/2
- 18
- 担任者名
Instructor - 高橋 絹子
- 曜限
Day/Period - 木4
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
演習(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
【タイトル】通訳の実践と研究・観光通訳の実践と研究
【キーワード】通訳研究 通訳技術 リスニング 観光通訳 日本紹介
【演習概要】本授業は、4年次配置の卒業ゼミ(高橋絹子ゼミ)「通訳の実践と研究・観光通訳の実践」のための導入科目として開講されるものです。従って4年次には卒業ゼミとしてそのまま移行します。3年次の専門演習では、今までの授業で培った知識を踏まえて、通訳やその基礎理論に関する幅広い知識を獲得するとともに通訳の実践を通して、各自が興味のある通訳関連の研究テーマを決定するためのサポートを行ないます。また通訳から派生して上級者の英語修得の観点からリスニングやスピーキングの研究と結びつけることも可能です。通訳を中心としていますが、観光通訳も含まれます。4年次の卒業ゼミでは、卒業プロダクトを円滑に進めるために研究手法を学びます。同時に通訳技術の向上を目標とします。卒業制作では、①興味のあることに関して実験やインタビューやアンケートを通してデータを収集して論文を書きます(A4サイズ20枚)テーマは通訳、もしくは観光通訳(通訳ガイド)に関することです。②日本を紹介する観光通訳の実践の動画制作なども可能です。
【関連プログラム】通訳翻訳プログラム学位授与方針との関係 / Related Diploma Policy
(外国語学部)
2.思考力・判断力・表現力等の能力
①言語コミュニケーション教育、言語分析、地域言語文化、異文化コミュニケーション、通訳翻訳の5つの専門領域についての知識と技能を活用できる
④「考動力」を発揮して社会に貢献することができる
3.主体的な態度
自らの学びに責任を持ち、直面する課題に主体的に取り組み、「外国語のプロフェッショナル」として、世界の状況を適切に把握し、日本の立場を世界に向けて発信することができる
到達目標 / Course Objectives
①知識・技能の観点
4年次で卒業制作に取り組めるような知識、技能を身につける。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
通訳を通してコミュニケーションについて考える。
③主体的な態度の観点
積極的な授業の参加する。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)
・プレゼンテーション(スピーチ、模擬授業等含む)
・通訳の基礎訓練の後、通訳の実技やシミュレーションを行います。講義だけでなく、通訳の実習も行います。
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 オリエンテーション /通訳に関する基礎知識の確認
第2回 サイトトランスレーション /個人面談 (1)
第3回 サイトトランスレーション /個人面談 (2)
第4回 研究とは (1)
第5回 研究とは (2)
第6回 通訳の実践 (1) 通訳研究について(1)
第7回 通訳の実践 (2) 通訳研究について(2)
第8回 通訳の実践 (3) 論文に関して (1)
第9回 通訳の実践 (4) 論文に関して (2)
第10回 通訳の実践 (5) 論文に関して (3)
第11回 図書館ツアー
第12回 通訳の実践 (5) 通訳・翻訳の理論の応用 (1)
第13回 通訳の実践 (6) 通訳・翻訳の理論の応用 (2)
第14回 通訳・観光通訳プロジェクト発表
第15回 研究発表・まとめ授業時間外学習 / Expected work outside of class
課題やリーディングアサインメントは必ずこなすようにしましょう。
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
授業への貢献(20%)小テスト(20%)プレゼンテーション(30%)実技(30%)基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
①知識・技能の観点
クイズの結果で評価する。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
提出物とレポートで評価する。
③主体的な態度の観点
授業への貢献度で評価する。
- 教科書
Textbooks 鳥飼玖美子編 『よくわかる翻訳通訳学 』 ミネルヴァ書房 978-4623067275
白井利明・高橋一郎 『よくわかる卒論の書き方』 ミネルヴァ書房 978-4623065721
テキストは「通訳翻訳概論」の授業で指定したものと同じです。2冊とも4年次の「卒業演習」でも使用します。
-
参考書
References
その他、参考資料や文献は授業内で紹介します。
- フィードバックの方法
Feedback Method フィードバックは授業内で行うか、もしくは個別に対応します。
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact オフィスアワー:金曜日3限(個人研究室にて対応)
その他:事前にメールにてアポイントをとること。kinuko@kansai-u.ac.jp
- 備考
Other Comments 1)ゼミの説明会の実施について
5月13日(火)と5月15日(木)のお昼休みに説明会を開催します。場所は火曜日は実験実習・語学系教室(2) 木曜日は第1学舎E201教室です(それぞれの授業と同じ教室です)20分程度です。昼食を持参して構いません。
2)メールでの連絡
説明会に出席できない場合には、5月20日までにkinuko@kansai-u.ac.jp にメールをお願いします。
3) ゼミ費用
特に発生しない予定です(卒業演習では、夏合宿を実施します。参加は任意)。