2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
文/外
時間割コード
Course Code
15033
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
ことばの世界(中国語)
(SP101)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
1
担任者名
Instructor
玄 幸子
曜限
Day/Period
木5
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

現在第2外国語習得の場面で使われる「中国語」は中華人民共和国で制定された共通語である「普通話」を指すが,広義の「中国語」は方言および世界各地で華僑などによって使用される変種があり、中国国内の少数民族の言語の影響を受けた変種も認められる。そのような「中国語」の世界の広がりを講義する。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
 広義の「中国語」について正しい理解ができる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 自分で理解したことを簡潔に文章でまとめることができる。
③主体的な態度の観点
 自身の誤解に基づく知識、判断に気づき修正することができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  中国語とは
第2回  共時的視点から見る中国語と通時的視点から見る中国語
第3回  中国語の文字と音韻の歴史
第4回  現在の普通話制定の経緯とその広がり
第5回  中国の方言について
第6回  方言(上海語)と普通話(1)
第7回  方言(上海語)と普通話(2)
第8回  少数民族の言語
第9回  少数民族の言語(モンゴル語)と普通話(1)
第10回  少数民族の言語(モンゴル語)と普通話(2)
第11回  台湾華語と普通話(1)
第12回  台湾華語と普通話(2)
第13回  言語接触とその影響
第14回  日中文化交流と現代中国語新語
第15回  総括

授業時間外学習 / Expected work outside of class

講義中に興味を持った事項について自身で調べてまとめる。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
確認小テスト(30%)随時課すレポート(40%)最終レポート(30%)

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
 小テスト
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
 レポート
③主体的な態度の観点
 講義中の取り組み

教科書
Textbooks


講義の初めに指示する。

参考書
References


講義の初めに紹介する。

フィードバックの方法
Feedback Method

小テスト・レポートにコメントをつけて返却する。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
 火曜昼休み
その他
 gen@kansai-u.ac.jp

備考
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