授業科目詳細

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科目名 Course title サブテーマ Subtitle

外交政策

授業形態/単位 Term/Credits クラス Class

春/2

授業概要 Course Description 到達目標 Course Objectives

授業種別 / Teaching Types: 講義（オンデマンド配信型）
言語 / Language: 日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description: 　本授業では、外交政策の基礎知識の習得、ならびに専門的な問題領域の把握を目指す。外交は世界が国境線で分割されているかぎり、必要不可欠なものである。外交の歴史は古く、人類は成功と失敗を何度も繰り返してきた。そして現在では、ますますその重要性が高まっている。

　本授業では、外交政策に関する理論を概観した後、具体的な事例を分析し、最後に現代的な課題を検討する。そして、その成功と失敗から教訓を学ぶ。最終的に、グローバル化が進展した今日の世界で、新たな外交政策の在り方について考えるための知識や思考法の習得を目指す。
到達目標 / Course Objectives: （１）外交に関わる基礎的な概念を理解する。
（２）外交政策の構造と全体像が説明できるようになる。
（３）外交政策上の課題について自分なりの考えを展開できるようになる。
授業手法 / Teaching Methods: ・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画 Course Content

授業計画 / Course Content: 第１回　イントロ：授業の概要と受け方

・理論
第２回　外交の構造
第３回　外交のアクター
第４回　外交政策の決定過程

・事例分析
第５回　ベトナム戦争と撤退の決定
第６回　キューバ危機と核拡散
第７回　北方領土と平和条約
第８回　日中関係

第９回　理解度の確認

第１０回　日米関係
第１１回　国連と外交
第１２回　国際的な人の移動
第１３回　インテリジェンス
第１４回　テロ

第１５回　まとめ
授業時間外学習 / Expected work outside of class: 授業終了後、毎回、授業中にとったノートとレジュメを整理しながら、復習を行ってもらうのが望ましい。

成績評価の方法・基準・評価 Grading Policies / Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies: 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小レポート（50％）と期末レポート（50％）で評価する。
基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy: （１）外交に関わる基礎的な概念の説明ができること。
（２）外交政策の構造と全体像が説明できること。
（３）外交政策上の課題について自分なりの考えを展開できること。

参考書 References: ポール・ゴードン・ローレン、ゴードン・A・クレイグ、アレキサンダー・L・ジョージ　　『軍事力と現代外交：現代における外交的課題』　　（有斐閣、２００９年）　　
河東哲夫　　『新・外交官の仕事』　　（草思社、２０１５年）　　

毎回、講義に関連した参考文献を伝えるので、受講生は必要に応じて参考文献を復習の手助けとしてもらいたい。