2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
政策
時間割コード
Course Code
86260
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
国際アジア研究の基礎
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
浅野 宜之/五十嵐 元道/柄谷 利恵子/河崎 信樹/権 南希/後藤 元伸/杉浦 勉/西澤 希久男/森田 崇雄/安武 真隆
曜限
Day/Period
木5
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

現代社会においては、さまざまな主体は法に基づき日々の活動をしている。国際社会の理解を目的とする本講義では、世界各国で適用されている法を具体的なテーマに沿って学ぶ。グローバル化の中でめまぐるしく変化する社会に対応するために、各国は、これまでに他国の法律を参照しながらよりよい法制度を構築しようと努めきた。本講義では、アジア諸国の法制度構築の際に大きな影響を与えたヨーロッパ諸国の法および受容した側のアジア諸国の法の基礎を解説する。また、グローバル化が進む一方で紛争等の衝突が絶えない国際社会の動向、その下での各国の政治・経済のあり方及び現在を照射する歴史や思想などについても学ぶ。

到達目標 / Course Objectives

・比較法政策に関する基礎的理論を理解する。
・ヨーロッパ諸国及びアジア諸国の法制度に関する基礎知識を習得する。
・国際社会及び各国の政治・経済を分析するための基礎知識を習得する。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  イントロダクション・環境の国際政治1(五十嵐)
第2回  環境の国際政治2(五十嵐)
第3回  移動から国際政治を考える(柄谷)
第4回  政治思想史におけるアジア:プラトンとアリストテレス(安武)
第5回  古代と現代:人文主義(安武)
第6回  グローバル経済の発展(河﨑)
第7回  経済安全保障政策とグローバル経済(河﨑)
第8回  英国と日本の財政学(杉浦)
第9回  アジアにおける国際法1(権)
第10回  アジアにおける国際法2(権)
第11回  ヨーロッパの法と社会(後藤)
第12回アメリカと日本の環境法政策(森田)
第13回タイの法と社会(西澤)
第14回  南アジアの法と社会(浅野)
第15回  総括(浅野)

授業時間外学習 / Expected work outside of class

配布されたレジュメ等をもとに、講義内容につき繰り返し思考すること。また、国際時事ニュースをこまめにチェックすること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
レポート(20%)および到達度の確認(80%)により評価する。ただし、履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがある。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡するので、注意すること。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

各回で取り上げた基本的な問題や概念について正しく理解できているかどうかを評価する。

教科書
Textbooks


教科書は使用しない。担当者各自によるレジュメ等の資料により行う。

参考書
References


各担当者が講義中に適宜紹介する。

フィードバックの方法
Feedback Method

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

講義終了時に対応する。

備考
Other Comments

本講義は、学部の初年次教育としての要となる科目であり、政策学科及び国際アジア学科の学生には、本講義を受講し、単位を修得することを強くお勧めする。