- 学部・研究科
Faculty/Graduate School - 政策
- 時間割コード
Course Code - 86391
- 科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle - 安全保障論
- 授業形態/単位
Term/Credits - クラス
Class -
- 春/2
- 担任者名
Instructor - 柄谷 利恵子
- 曜限
Day/Period - 月2
- 授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives -
授業種別 / Teaching Types
講義(対面型)
言語 / Language
日本語(Japanese)
授業概要 / Course Description
この授業では、日本の平和と安全、日本と近隣諸国との平和と安全、国際社会の平和と安全、国際協力、国際経済と文化をめぐる問題を取り扱うことで、安全保障論の基礎知識を学ぶ。具体的には、紛争・核拡散・難民/国内避難民・貧困・開発・災害といった諸問題を取り上げる。
到達目標 / Course Objectives
(1)安全保障論の基礎知識をしっかりと身につける。
(2)安全保障の問題について、大学生として、自らの意見を学術的に述べることができるようにする。授業手法 / Teaching Methods
・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
- 授業計画
Course Content -
授業計画 / Course Content
第1回 ガイダンス
第2回 安全保障とは?
第3回 戦争とは?平和とは?
第4回 自衛隊・米軍基地
第5回 核兵器
第6回 集団安全保障
第7回 人道的介入・平和維持活動・平和構築
第8回 中間考査
第9回 人間の安全保障
第10回 安全保障と国際法
第11回 国境を超える様々なリスク
第12回 批判的に安全保障をとらえる
第13回 批判的安全保障の実例①
第14回 批判的安全保障の実例②
第15回 あらためて安全保障とは何か授業時間外学習 / Expected work outside of class
(1)授業の前後は必ず復習をすること
(2)ニュースや新聞をできるかぎり毎日チェックすること
- 成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria -
方法 / Grading Policies
定期試験を行わず、到達度の確認(筆記による学力確認)と平常成績で総合評価する。
到達度試験(50点)と中間試験(50点)を総合して評価する。履修者数が多数になった場合には、成績評価方法を「定期試験(16週目)」に変更することがあります。
成績評価方法が変更になった場合は、インフォメーションシステム等で連絡します。基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy
本講義では、21世紀の国際社会において平和を追求し実現するための「安全保障」概念を検討する。そのため、①「安全保障」をめぐる伝統的な議論に加えて、②それを批判的再検討しようとする近年の試みについても学ぶ。これらの議論を理解できているかどうかを評価し採点する。
- 教科書
Textbooks
-
参考書
References 南山淳・前田幸男編著 『批判的安全保障論』 (法律文化社、2022年)
佐藤史郎・川名晋史・上野友也・齊藤孝祐(編) 『日本外交の論点』 (法律文化社、2018年)
防衛大学校安全保障学研究会編著 『安全保障学入門』 (亜紀書房、2018年)
遠藤誠治・遠藤乾編著 『シリーズ日本の安全保障』第1巻から第8巻 (岩波書店、2015年)
毎回の講義で参考文献を紹介する。
- フィードバックの方法
Feedback Method
- 担任者への問合せ方法
Instructor Contact 関大LMSを利用
- 備考
Other Comments 2025年度の担任は柄谷です。2024年度とは担任者が変更しています。注意してください。