2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
政策
時間割コード
Course Code
86462
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
アジアの法と社会4(ベトナム法)
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
岩瀬 真央美
曜限
Day/Period
金2
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

講義(対面型)

言語 / Language

日本語(Japanese)

授業概要 / Course Description

日本企業が数多く進出し、貿易額・投資額の上位に日本が入るベトナムでは、経済分野を中心に日本との関係が深まり、近年では人材派遣の分野においても両国関係の深化が期待されている。日越両国関係が深まる中で、ベトナムの社会や社会と法との関係を知ることは、ベトナムやベトナムの人々を理解する上で重要である。本講義では、質疑応答や討論等を通じて、ベトナムの社会と法制度について、基本的な特徴を学ぶ。

到達目標 / Course Objectives

①知識・技能の観点
・現代のベトナムの社会と法制度の特徴について説明できる。
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・現代のベトナムの社会と法制度の特徴を言葉や文章で表現できる。
③主体的な態度の観点
・現代のベトナムの社会と法制度に対する自らの見解を述べることができる。

授業手法 / Teaching Methods

・教員による資料等を用いた説明や課題等へのフィードバック
・学生による学習のふりかえり
・学生同士の意見交換(グループ・ペアワーク、ディスカッション、ディベート等含む)

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

第1回  オリエンテーション
第2回  ベトナムの歴史、経済、社会と法(1)
第3回  ベトナムの歴史、経済、社会と法(2)
第4回  憲法(1)概要
第5回  憲法(2)立法権
第6回  憲法(3)行政権
第7回  憲法(4)司法権
第8回  中間まとめと討論
第9回  法体系(1)法源(1)法規範文書
第10回  法体系(2)法源(2)その他
第11回  法体系(3)基本法部門(1)概要
第12回  法体系(4)基本法部門(2)民法
第13回  法体系(5)基本法部門(3)刑法
第14回  法体系(6)基本法部門(4)その他
第15回  全体まとめと討論

授業時間外学習 / Expected work outside of class

・配布資料・ノートなどを読み返し、授業内容の理解に努めるよう予習・復習をしてください。

・関大LMSを使って小テストを行います(第4回、第8回、第15回の授業の冒頭に3回を予定)。小テストの準備をしてください。小テスト後の授業で小テストの内容に関して質疑応答や討論をする予定です。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
小テスト:30% レポート:50% 質疑応答と討論への参加:20%

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

①知識・技能の観点
・テーマごとの小テスト(3回を予定)
・レポート(ルーブリック評価)
②思考力・判断力・表現力等の能力の観点
・レポート(ルーブリック評価)
・質疑応答・討論などの内容
③主体的な態度の観点
・質疑応答・討論への積極的な参加

教科書
Textbooks


資料を適宜配布する。

参考書
References

独立行政法人国際協力機構(JICA)  「ベトナム六法」  https://www.jica.go.jp/activities/issues/governance/portal/vietnam/1547531_2071.html  

その他、授業中に適宜指示する。

フィードバックの方法
Feedback Method

毎回の授業での質疑応答、まとめ(中間・全体)での討論でコメントします(小テストへのコメントを含む)。

担任者への問合せ方法
Instructor Contact

オフィスアワー
 授業の前後に対応する。
その他
 関大LMSの「メッセージ」機能で連絡してください。

備考
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