2025 年度の講義概要のデータベースを検索します。カリキュラムツリーへのリンク
学部・研究科
Faculty/Graduate School
政策
時間割コード
Course Code
86446
科目名
Course title
サブテーマ
Subtitle
法人・団体法論
授業形態/単位
Term/Credits
クラス
Class
/2
担任者名
Instructor
後藤 元伸
曜限
Day/Period
金3
授業概要
Course Description
到達目標
Course Objectives

授業種別 / Teaching Types

<春>
講義(対面型)

言語 / Language

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日本語(Japanese)


授業概要 / Course Description

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 本講義は、企業・NPO・投資ファンドなどの法的性質および意義を論じるものである。つまり、本講義では、(NPOなどの)非営利法人および企業(営利法人)の組織とその対外的な活動につき、法的な側面からこれを解説するものとする。
 私法上の団体・組織に関する法の基礎を理解し、その全体像を把握することを目的とする。法領域としては、民法中の法人に関する基礎理論および(民法上の)組合法、非営利法人の一般法である一般社団法人・財団法人法、公益社団法人・財団法人法およびNPO法、協同組合法などを対象とする。
 すなわち、本講義は、企業論および非営利法人論(NPO論)における主体および組織について、その法的側面を取り扱うものである。
 したがって、法的主体としての意義(法人格)および団体・組織の内部組織の構造(構成員の資格・地位、意思決定の方法・機関、事務執行・代表)につき、総論的および各論的に論じるものとする。

到達目標 / Course Objectives

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 社会において活動する様々な団体・法人につき、十分な知見と法的理解を得ることを目的する。

授業手法 / Teaching Methods

授業計画
Course Content

授業計画 / Course Content

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第1回  イントロダクション  ―法人・団体一覧―
第2回  私法上の法人・団体に関する法体系
第3回  非営利法人  その1  ―非営利法人の意義―
第4回  非営利法人  その2  ―公益法人の意義と種類―
第5回  非営利法人  その3  ―個別法による公益法人(社会福祉法人、社会医療法人、学校法人等)―
第6回  営利法人  その1  ―営利法人の意義と種類―
第7回  営利法人  その2  ―会社法準用型法人(協同組合、弁護士法人等)―
第8回  小括
第9回  法人の法人格の意義
第10回  法人格取得の効用と法人税制
第11回  法人でない団体  ―権利能力なき社団と組合型の団体―
第12回  法人の設立に関する立法主義と法人の設立・解散
第13回  法人の組織および運営
第14回  小括
第15回  全体総括・団体法総論

授業時間外学習 / Expected work outside of class

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授業時に配布するレジュメとともに、教科書の第3章を熟読すること。

成績評価の方法・基準・評価
Grading Policies /
Evaluation Criteria

方法 / Grading Policies

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定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。
定期試験を行わず、複数回の平常時の試験で総合評価する(各回の配点は均等で、あわせて100%)。ただし、履修者数等を勘案して、定期試験を実施する場合もありえる。

基準・評価 / Evaluation Criteria・Assessment Policy

<春>
私法上の団体・法人につき十分な法的知見を有するか否かが評価基準である。

教科書
Textbooks

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中田邦博・後藤元伸・鹿野菜穂子  『新プリメール民法1 民法入門・総則(第3版)』  法律文化社  

備 考 / Note=====================================
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参考書
References

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備 考 / Note=====================================
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フィードバックの方法
Feedback Method

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担任者への問合せ方法
Instructor Contact

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関大LMSにて対応する。

備考
Other Comments

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